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NTTデータ経営研究所、AIと人間の学習ループで未来を先読みする「SPARK」

「SPARK」の概要

 NTTデータ経営研究所は10月29日、AIを活用したコンサルティングサービス「SPARK(Strategic Perspectives on AI Research and Knowledge)」を立ち上げ、その第1弾のオファリングである「AI Foresight & Intelligence」の提供を開始した。

「SPARK」は、膨大な情報の中から世界最先端の意味ある変化の“兆し”を抽出し、人の判断を学習させることで、将来を見通すための材料として、これまでにないスピードと精度で意思決定を支援するサービス。今回の「AI Foresight & Intelligence」をはじめ、以下の3つのオファリングで構成されており、外部環境の変化の把握から、企業内の知識の活用、AIを活用した業務変革までを一気通貫で実現することが可能となる。

「SPARK」の3つのオファリング

・AI Foresight & Intelligence (提供開始)

 AI、デジタル技術、市場動向、競合他社や業界の動向、規制・制度等の最新の変化を捉え、それらがもたらす事業機会・リスクと事業への影響を分析する。

・AI-era Knowledge Management (今後提供予定)

 企業内に蓄積された知識・専門性・経験をAIエージェントによって整理・構造化し、業務で再利用できる組織知へと転換する。

・Agentic AI Adoption Practice (今後提供予定)

 AIエージェントの活用可能性を見極め、業務プロセスや意思決定のあり方を再設計し、実証・導入・展開を支援。また、業務導入後のモニタリング・ガバナンスプロセスもAIにより自動化する。

 経営環境の不確実性が高まる中、変化の“兆し”を捉えて意思決定を下していくことが、企業の競争力を左右する重要な要素となっているが、それらを総合的に判断し、具体的な実行に移すための意思決定は容易ではないのが現状だ。「SPARK」は、AIによってそれを支援するために開発された。

「AI Foresight & Intelligence」の概要

 10月29日にリリースされた「AI Foresight & Intelligence」は、AIによる継続的なモニタリングと専門家・現地調査、人による判断を組み合わせ、将来の変化を戦略的な意思決定につなげるオファリング。変化の“兆し”の発見から意思決定までのプロセスに、実行結果やフィードバックを反映した学習ループで継続的な改善を図れる。

 変化の“兆し”は、AIが市場・技術・規制・競合等の情報を継続的にモニタリングして捉えるようになっている。その分析を専門家や現地への調査で補強し、得られた情報を採用・修正・却下するという重要な判断は人間が行なう。

 また、複数の将来シナリオを描き、顧客企業にとっての機会・リスクや戦略上の選択肢を整理し、先を見据えた意思決定を支援する。プロセス全体は、意思決定や施策の実行結果、人からのフィードバックを蓄積して継続的に改善するのも特徴だ。

「AI Foresight & Intelligence」の仕組み

 今後は「AI-era Knowledge Management」および「Agentic AI Adoption Practice」も順次リリース予定。同社は、3つのオファリングを通じて、クライアントが不確実な時代を先読みし、AIの実装により事業成果を創出するまでの一連の変革を支援していくとしている。