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近畿大学が約2万人に「Google AI Pro for Education」を導入
Google Cloudとともに「AIネイティブ大学」を目指す
2026年9月10日 16:38
Google Cloudは9月10日、AI人材育成モデルの確立ならびに生成AIを活用した大学運営、学生・研究支援の高度化に向け、近畿大学と包括連携協定を締結した。
同協定では、同大学の全16学部の1・2年生19,033人および教職員2,105人の合計21,138人を対象に、教育機関向けGeminiアプリの有償版「Google AI Pro for Education」の導入をサポートする。
また、2026年度後期の授業開始に合わせ、近畿大学が推進する生成AI技術を活用した学生支援窓口のオンライン化を目指すトライアルも技術面でサポートする。2027年度からは全学部で「情報リテラシー関連科目」を必修化され、これをGoogle for Educationが支援する。このほか、大学運営においてGemini EnterpriseのAIエージェントを活用して業務の自動化や高度化の検証したり、研究においてGemini EnterpriseやBigQueryを活用して論文収集やデータ分析を支える「次世代研究支援基盤」を構築したりしていく。
Google Cloudでは、AI人材育成、大学運営、学生支援、研究支援の各領域を横断した「AIネイティブ大学」の実現を後押しし、同大学の大規模かつ多様な教育・研究環境と、同社が提供する生成AI、クラウド、データ分析といった技術を組み合わせる。
生成AIは、知識を得るためのツールにとどまらず、私たちの思考を広げ、学びを深め、新たな価値を生み出す大きな可能性を持っています。一方で、AIが示す答えをそのまま受け入れるのではなく、情報の正確性を確かめ、自ら考え、判断し、責任を持って活用する力が、これまで以上に重要になります。
今回のGoogle Cloudとの包括連携は、単に新しいAIサービスを導入するものではありません。Google Cloudが持つ生成AIやクラウド、データ活用に関する技術・知見と、本学の大規模かつ多様な教育・研究環境を掛け合わせ、両者が共に新しい大学のあり方を創り上げていく取り組みです。約2万人の学生・教職員への「Google AI Pro for Education」の導入を一つの起点として、教育、学生支援、大学運営、研究の各分野において、生成AIの活用を前提とした「AIネイティブ大学」の実現をめざします。
近畿大学はこれまで、社会の変化を先取りし、実社会の課題に向き合う「実学教育」を大切にしてきました。生成AIが社会に広く浸透する時代だからこそ、学生にはAIに使われるのではなく、AIを使いこなし、人にしかできない発想や判断、対話を通じて、新しい価値を生み出せる人材へと成長してほしいと考えています。
令和9年(2027年)4月から全学部で必修化する情報リテラシー関連科目などを通じて、AIの可能性とリスクの双方を正しく理解し、実践的に活用する力を育んでまいります。さらに、学生支援や大学業務、研究支援にもAI活用を広げ、大学全体の仕組みそのものを進化させていきます。
Google Cloudとの共創を通じて、学生、教職員、研究者が安心・安全にAIを活用し、新しい価値を生み出し続ける大学へ。近畿大学はこれからも、実学教育を進化させながら、これからの高等教育の新しい姿を切り拓いてまいります。
【近畿大学長 松村到氏のコメント】
先進的な教育を牽引される近畿大学様との包括連携協定の締結を、大変光栄に思います。
Google Cloudは最先端のAI技術であるGemini、クラウド基盤そしてセキュアなデータ基盤などを提供することで、学生の皆様がこれからの時代に求められるAIスキルを実践的に学べる教育・研究環境づくりを全面的に支援いたします。
また、教職員の皆様の校務、教務等の業務環境DX、AX推進を支え、より質の高い学習体験を提供できる基盤づくりに貢献してまいります。
Google Cloudの技術を活用いただくことで、近畿大学様の実学教育による次世代のAI人材の育成に貢献してまいります。
【グーグル・クラウド・ジャパン合同会社 執行役員 パブリックセクター&ヘルスケア・ライフサイエンス 事業本部長 和泉綾志氏のコメント】






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