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リコージャパン、オンプレLLMキットに自己改善型AIエージェント「Hermes Agent」を搭載
非定型業務の自律実行に対応
2026年9月10日 11:31
リコージャパンは、オンプレミス環境での生成AI活用をワンストップで支援する「RICOH オンプレLLMスターターキット」のエッジモデルにおいて、自己改善型AIエージェント「Hermes Agent」を新たに搭載し、提供を開始した。
生成AIの活用が定型業務の自動化から調査・分析・意思決定支援といった非定型業務へと広がっている中、自律的にタスクを実行する「AIエージェント」への関心が高まっている。一方で、API利用料の増加や、機密情報の外部送信に対する懸念が導入や活用の課題となっている。
今回搭載された「Hermes Agent」は、Nous Research社が開発したオープンソースの自己改善型AIエージェント。ユーザーとの対話を通じて業務手順を判断し、OS操作やファイル処理などのタスクを自律実行する。実行過程で得られた作業手順を「スキル」として蓄積・再利用する自己改善機能を備えており、利用を重ねることでノウハウを蓄積し、効率と再現性を高めていく。
さらに、オンプレミス環境で動作するため、機密情報を外部に出すことなく利用できるほか、クラウドサービスのようなトークン数に応じた従量課金が発生しない。また、超小型デスクサイドAIサーバー「Dell Pro Max with GB10」にリコー製LLMおよび生成AIアプリ開発プラットフォーム「Dify」がプリインストールされており、特別な設定なしでセキュアな環境を構築できる。
同社は、「Dify」が定型業務を、「Hermes Agent」が個別判断を伴う非定型業務を担うことで、従来の自動化にとどまらない高度で自律的な業務プロセスの実現を支援していくとしている。







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