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Sonos、次世代オーディオOS「Sonos 27」発表

ChatGPTやClaude連携、ポータブルサラウンドも

次世代オーディオ・オペレーティングシステム「Sonos 27」

 Sonosは9月9日、次世代オーディオ・オペレーティングシステム「Sonos 27」の提供を開始した。Sonos 27は、ソフトウェアアップデートを通じて、すべてのSonos S2対応製品で利用できる。ただし、一部の機能は対応製品が限定される。「Portable Surrounds」もSonos Playのオーナー向けに順次提供が開始される。

 Sonos 27では、オープンプラットフォームと適応性を拡張する新機能を導入した。複数のアシスタントやエージェントを通じたAIコントロール、屋内でサウンドをシームレスにつなぐ新たな方法、より直感的な操作を可能にしたアプリ、さらに2つの新製品「Sonos Beam Ultra」(サウンドバー)と「Sonos Ace Ultra」(ヘッドフォン)が販売される。

「Beam Ultra」(99,800円)は、9月25日に先行予約開始、10月9日より販売開始予定。「Ace Ultra」(69,800円)は10月16日に先行予約開始、10月30日から全国の提携店舗(オンライン含む)にて販売を開始する予定となっている。

AIをオープンに活用するアプローチ

 Sonos 27では、音楽やその場の雰囲気に合わせた選曲に特化した独自のアシスタント「Sonos 27voice」と、OpenAIのChatGPTを含む外部のAIアシスタントやエージェントをSonosシステムにつなぐことができる「Sonos 27mcp」を導入する。

 同社ではまた、2027年に向けて「Sonos Custom Agents」の展開も予定。これにより、ユーザーはSonosシステム上で、それぞれ異なるAIモデル、個性、音声を持つ、自分専用のエージェントを作成可能となる。

サウンドをより自由につなぐ新しい仕組み

「Sonos Fabric」は、同社の製品が位置や状態を認識し、状況に応じて動作できるようにする機能。今秋、この機能を活用した2つの新機能が発表される。

「ヘッドフォンリンキング(Headphone Linking)」は、先行アクセス機能としてSonos Ace UltraをSonosシステムに直接接続し、近くのスピーカーで再生しているサウンドをヘッドフォンへ移したり、ヘッドフォンから再びスピーカーへ戻したりできる機能。先行アクセス機能としてSonos Ace Ultraで、9月29日より利用可能になる予定としている。

「Sonos Positioning Technology」は、高周波の音を使ってスピーカーの位置を認識し、その場所に応じてシステム内での役割を自動的に切り替える技術となる。これにより、新たな「ポータブルサラウンド」機能が実現。対応するポータブルスピーカー「Sonos Play」を所定の位置に移動するだけで、リアサラウンドとして使えるようになる。

Sonos 27appで操作性が向上

 コミュニティとともに数か月にわたって改良とテストを重ねて開発した「Sonos 27アプリ」では、ナビゲーションが新しくなり、「Home」「System」「Search」の3つのタブに整理。直感的なスワイプ操作に加え、よく使う部屋を画面上部にピン留めすることもできる。

 また今回のアップデートでは、Siriおよびショートカットの対応に加え、iPad向けレイアウトも刷新。同アプリには、画面上で2本の指をひねることにより、ダイヤルを回すように音量調整できる「バーチャルボリュームノブ」も登場する。

 さらに今秋後半には、スピーカーの組み合わせ、コンテンツ、音量を保存し、ワンタップで呼び出せる「プリセット」機能と、新しいシステムヘルスビューを提供予定。

Sonos 27アプリ