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Meta、細かなところまで記憶し自律的行動するパーソナルAIエージェント「Muse」

日本での提供については現時点で未定

 Metaは、パーソナルAIエージェント「Muse」を発表した。Museは米国においてiOS、Android、およびmuse.aiで提供を開始され、AIグラスにも近日対応予定。基本的な機能は無料で利用でき、さらに活用したい方向けにはサブスクリプションプランも用意されている。なお、日本での提供については現時点で未定。

 Museは、技術的な知識がなくとも誰でもすぐに使用でき、利用者の目標達成をサポートし、アイデアを提案してくれる。利用者が普段行なっているコミュニケーションのあり方に沿って行動するように設計されており、MuseアプリまたはWhatsAppから、他の人に対してメッセージを送るのと同じように、やるべきことをMuseに伝えるだけで、MuseはAIモデル「Muse Spark」により自ら行動を起こす。

 メールの送信や旅行の予約といったタスクに対応しているだけでなく、より大きな目標にも取り組むことができる。利用者が目標をMuseに伝えると、計画づくりをおこない、時間やリソースを調整し、自律的に作業を進めていく。ブラウザを開き、フォームに入力し、利用者に代わって交渉することも可能。利用者がアプリを閉じた後もMuseは作業を続け、状況に変化があったり、承認が必要なときに通知してくれる。

 利用者にとって大切なことを記憶することで、利用者が依頼しなくても、1度話しただけの細かな内容もふまえて提案したり行動する。たとえば、Instagramで保存したレシピのリールから買い物リストを生成したり、ディナーパーティーのメニューを提案したり、招待状を送る前に友人の食事制限を思い出してくれたりすることができる。

 Museは「Muse Secure VM」上で動作する。これは、エージェントと利用者のデータの両方を格納する専用の仮想マシン(VM)。主導権は常に利用者側にあり、Museが接続するアプリとそこで許可するアクセス範囲は利用者自身が選択可能。