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イー・ガーディアン、AIシステム「アカデミーリスクシールド」を開発

XやInstagram、LINEといったSNSでの投稿を60分ごとに自動で巡回・監視するサービス

 イー・ガーディアンは、「教育機関向けSNSリスク即時検知サービス」を機能強化し、表層ワードに捉われないモニタリング・全量監視に対応した新たなAIシステム「アカデミーリスクシールド」を開発した。同システムの提供に先立ち、無料の先行トライアルを実施する。

 同トライアルを通じ、実際の教育現場からのフィードバックを反映し、システムの精度と利便性を向上させ、将来的には全国の教育機関が導入可能なサービスとして、教育業界でのSNSリスク管理のスタンダードとなることを目指している。

「アカデミーリスクシールド」の特徴

 同システムは、XなどのSNSをはじめとした各種プラットフォームの公開投稿をAIが60分ごとに自動で巡回・監視し、リスクをスコア化して判定する学校法人向けのSNS風評調査システム。主な特徴は以下の通り。

表層ワードに捉われないモニタリング ・監視

 学校名や生徒の実名が意図的に伏せられた投稿であっても、潜在的なリスクの兆候をいち早く検知可能。従来のキーワード検索では発見できなかった、「隠れたいじめやトラブルの予兆」を早期に把握し、問題が深刻化する前に対策を立てられる。

スクリーンショット拡散も逃さない「画像・動画判定」

 テキストデータだけでなく、投稿内の画像や動画に隠れたリスクも可視化。LINEやInstagramなど、閉鎖的な環境でのやりとりが「スクリーンショット」として、ほかのSNSに転載・拡散されるような見落とされがちなリスクに対しても、適切な対応を取れるようになる。

学校特有の「4つの観点」と、AI×有人のハイブリッドによる高精度な絞り込み

 教育現場の状況や関係者の属性に合わせた柔軟な基準でリスクを仕分け。判定システムと専門チームによる確認を組み合わせることで、教職員の業務負担を増やすことなく、対応が必要な重要事案だけを的確に把握できる。

リスク状況をひと目で把握できる一元管理ダッシュボード

 現在、対応が必要な投稿の対応ステータス(未確認/対応中など)をリアルタイムに可視化。組織内での対応漏れを防ぐとともに、緊急性の高い事案のみを即時通知する。少人数の管理体制でも、初動の対応が取れる環境を構築する。

今後の展望

 同社は現在推し進めている中期経営計画において、システム・プロダクトの開発を重点テーマの一つとして掲げている。今回開発した「アカデミーリスクシールド」は、長年蓄積してきたノウハウとデータを活用した戦略的サービスの一つとしている。