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Yahoo!ショッピング、AIが買い物をアシストする「AIお買い物メモ」

AIお買い物メモ

 LINEヤフーは、Yahoo!ショッピングのスマートフォン向けアプリ(iOS/Android)で「AIお買い物メモ」の提供を順次スタートする。

 同社では、AIエージェントのブランドとして「Agent i」を4月に立ち上げ、LINEアプリやWebブラウザー上から利用できるサービスを順次提供している。

 Yahoo!ショッピングにおいては、商品選びをサポートする「AIおまかせ比較」を5月から提供しているが、欲しいものをメモするだけでAIが商品の候補を提案してくれる「AIお買い物メモ」が新たに利用できるようになった。

 同機能は、Yahoo!ショッピングアプリのトップページやマイページからアクセスでき、テキスト入力のほか、写真や画像からメモを作成して利用する。メモを作成すると、AIがその内容に応じたオススメの商品をYahoo!ショッピングの中から探し出し、提案してくれる。

 一般的な買い忘れ防止用のメモとしての活用に加え、学校から配布されたプリントや手書きのメモを撮影し、それを元に必要な商品をリストアップしたり、「沖縄旅行に行きたい」と入力すると紫外線対策グッズや旅行グッズを提案してくれたりするなど、さまざまな使い方に対応。送料の負担を抑えるため、同一ストアで購入できる商品については、優先して提案するようになっている。

手書きのメモを読み取って使うこともできる
旅行の予定を書き込むと関連商品を提案してくれるほか、オススメのホテルや天気予報も提示する

 提案された商品に不満がある場合は、追加で要望を出していくことで自分好みの商品へと候補の方向修正を図ることもできる。また、過去に購入した商品のデータに基づいて関連商品を提案してもらうことも可能で、例えば、プリンターの商品詳細ページで「このプリンターで使えるインク」と入力することで適合するインクを探し出せる。

追加で条件を書き込んで方向修正を図ることもできる
商品詳細ページでは関連商品も調べられる

 担当者によれば、人間にしかできないことに時間を使ってほしいとの思いから、あえて対話型のチャットUIを採用せず、メモという形にこだわったという。現状ではユーザー体験を重視し、アプリ内での利用にとどめているが、今後はYahoo!やLINEの各種サービスと連携させていくことも検討しているとのことで、さらなる進化にも期待できそうだ。

開発を担当する市丸数明氏(左)と河野一真氏(右)