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国産医療特化型LLM「Med-Sarashina」を活用した共同研究
SB Intuitions、順天堂大学、ソフトバンク、HEMILLIONSで6月に開始
2026年8月10日 13:35
SB Intuitionsは、順天堂大学、ソフトバンク、HEMILLIONSと共に、臨床・研究・教育分野での生成AI(人工知能)の社会実装の推進を目的に、国産医療特化型LLM「Med-Sarashina(めど-さらしな)」を活用した共同研究を2026年6月に開始した。
この共同研究では、順天堂大学が持つ医学的知見や臨床推論、医学教育を目的として作成された症例データと、SB Intuitionsが独自開発したフルスクラッチの国産LLMを組み合わせて、医療分野における生成AIの社会実装の促進を目指す。
Med-Sarashinaは、海外製基盤モデルに依存しないため、国内の医療規制や機微なデータにも対応可能で、医療現場で求められる高い安全性を確保できる。
また、厚生労働省や総務省、経済産業省が策定する医療情報の安全管理に関する「3省2ガイドライン」に準拠したHEMILLIONS提供の医療データ基盤上に「Med-Sarashina」を構築し、医療データを安全に利活用するための運用体制を検証。あわせて、ソフトバンクはAIモデルの実用化に向けた支援や検証・評価を行なうとともに、社会実装に向けたビジネスおよびサービスの検討を進める。
研究内容
「Med-Sarashina」を基盤とした追加学習および開発
SB Intuitionsが開発する国産医療特化型LLM「Med-Sarashina」を基盤として、順天堂大学の監修に基づき作成された臨床推論評価用の症例データや、学習用医学データを用いて追加学習および微調整(ファインチューニング)を行なう。
事後学習やナレッジグラフなどの技術を活用した診断支援および医療文書作成支援ツールの開発研究
医療分野でのLLMの実用化の促進に向け、医療データを用いた事後学習やナレッジグラフなどの技術を活用し、研修医の臨床推論能力向上や医学教育の効率化を目的とした、診断支援および医療文書作成支援ツールの試作品開発に取り組む。
各者の役割
SB Intuitions
- 国産医療特化型LLM「Med-Sarashina」の提供、データセット構築における助言
順天堂大学
- 研究の総括、データセット構築、AIモデルの臨床的検証や評価
ソフトバンク
- AIモデルの実用化に向けた支援や検証・評価、社会実装に向けたビジネスやサービス検討
HEMILLIONS
- AIモデルを用いたソリューション開発や検証、評価、社会実装に向けた検討
- 医療データ基盤の構築や運用




































