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リコー、「THETA内画像切り出し機能」を10月中旬に提供開始

 リコーは9月28日、不動産事業者向けサービス「RICOH360 ビジネスパッケージ 集客AI」で、360度カメラ「RICOH THETA X」の不動産専用モデル本体に搭載したAIが、撮影した360度画像から物件の集客用写真を自動生成する新機能「THETA内画像切り出し機能」の提供を10月中旬に開始すると発表した。

 同機能は、RICOH THETA Xのカメラ本体に搭載したAIが、1回の撮影で得た360度画像から空間や設備を認識し、集客用の写真を複数生成するもの。従来、営業担当者が360度撮影とは別にデジタルカメラやスマートフォンで行なっていた写真の撮影や選定の負担を軽減する。

THETA内画像切り出し機能の特徴

カメラ本体搭載AIが撮影と同時に集客用写真を自動生成

 物件を不動産専用THETAで1回撮影するだけで、カメラ本体に搭載したAIが空間や設備を認識し、360度画像の中から集客に適した範囲を切り出し、水平と画角を整えた通常の写真を自動生成する。処理はカメラ内で完結するため、撮影担当者は従来の撮影フローを大きく変えることなく利用できる。

撮影から掲載準備までの業務を効率化

 撮影後すぐに360度画像から集客用写真を得られるため、追加撮影や写真選定の負担を軽減し、物件情報の発信までのリードタイムを短縮可能。

1回の撮影から用途を問わず使える複数の写真を生成

 1回の撮影で得た360度画像から複数の写真を生成し、不動産ポータルサイトへの掲載に加え、自社サイトやSNS、チラシといったさまざまな集客用途に利用できる。

広い空間の魅力を伝える写真を生成

 不動産事業者を対象とした検証では、リビングや居室、バルコニーなどで高い評価を獲得した。特にリビングでは、空間の広がりや開放感が伝わりやすい点が評価されているという。