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弥生、会計事務所向けの新サービス「弥生の記帳代行AI」β版を提供

 弥生は8月7日、会計事務所向けの新サービス「弥生の記帳代行AI」β版の提供を開始したと発表した。同サービスは、生成AIを活用した記帳ソリューションで、β版は「弥生PAP」会員向けとなり、無料で利用できる。

「弥生の記帳代行AI」β版の特徴

 同サービスは、会計事務所の日常業務の実用性と使い勝手を高めた設計となっている。

会計事務所でのプロンプト運用不要で高精度な仕訳を自動生成

 独自LLMを活用し、複雑な取引パターンにも対応した高精度な仕訳を自動生成する。プロンプトの改善は同社が継続して行なうため、ユーザーによるプロンプト設計や運用は不要。

生成AIによる圧倒的なスピード感とコストパフォーマンス

 証憑アップロードから自動分類、証憑種別ごとの記帳までAIがすべて実行。領収書・通帳・クレジットカード明細など、種別の異なる証憑を100枚アップロードしても、数分で作業を完了する。

 従来の「記帳代行支援サービス」では、仕訳の納品に1営業日要していたが、同サービスであれば数分で重複チェックが可能な状態へ仕上げる。

実務に寄り添ったUI/UXで確認作業を効率化

 重複している疑いのある証憑画像を左右に並べて比較できるなど、ユーザーが業務の中で繰り返す作業に着目し、使い勝手を向上している。

 これらの特徴により、会計事務所は入力作業や確認作業に要する時間を大幅に削減でき、より付加価値の高いコンサルティング業務や顧問先支援にリソースを集中させられるようになる。

今後の展望

 同社では、今後の展望について下記のように述べている。

「弥生の記帳代行AI」はβ版として一部のユーザーに提供します。正式版は2026年10月頃のリリースを予定しており、β版提供期間中にフィードバックを収集し、実務に即したニーズをもとにさらなる機能改善や仕訳精度の向上に努め、サービスの磨き込みを行ってまいります。弥生は記帳業務に留まらずチェック業務や顧問先面談資料の作成まで、最新のテクノロジーを誰もが安心して使える実用的な形で届けることで、会計事務所とその先にある中小企業のビジネスの発展を強力に支援してまいります。