ニュース
リコーとKHI、AIで設計業務の暗黙知継承・DX推進へ
2026年11月2日 12:45
リコーと川崎重工業(以下、川崎重工)は11月2日、AIによる設計業務の知識資産の活用を推進する戦略的パートナーシップを構築した。
同パートナーシップでは、リコーのAI技術による設計文書や図面といった設計業務での知識資産と、熟練技術者が持つ経験・判断・ノウハウなどの暗黙知を理解・整理し、活用する方法を検証する。
製造業では、企業に蓄積された膨大な設計文書や図面などに含まれる知識を十分に活用できていないことや、熟練技術者のノウハウが属人化していることが課題となっている。
こうした課題を踏まえ、企業内の知識資産をAIで活用する技術を持つリコーと、幅広い製造分野で設計・技術の知見を蓄積してきた川崎重工は、両社の強みを掛け合わせ、設計業務における知識資産の活用の高度化に取り組む。
同パートナーシップでの取り組み
航空機やロボットなど複雑な製品を手掛ける川崎重工の設計・技術領域で、リコーのAI技術および知見と、川崎重工のユースケース、業務データ、技術文書などの知識資産を組み合わせ、実際の業務環境に合った検証を行なう。
具体的には、企業内のドキュメントの読解に強みを持つリコーのLLM(大規模言語モデル)/LMM(大規模マルチモーダルモデル)を、川崎重工のオンプレミス環境に導入し、設計文書や図面などに蓄積された知識を活かしていく。
両社の役割
リコーは、オンプレミス環境で利用可能なLLM/LMMを活用した生成AI基盤と、AI導入・活用の技術や知見を、川崎重工は、ロボットや鉄道車両、船舶、航空機などの製品開発で蓄積してきた設計・技術領域の知見に加え、図面や表・グラフなどを含む高度な技術文書、業務データおよび実証環境を提供する。
【リコー コーポレート上席執行役員 Chief Strategy Officer 入佐孝宏氏のコメント】
先人たちが培ってきた技術やノウハウを次世代へつなぎ、その知見を組織全体の力へと変えていくことは、日本の製造業に共通する重要な課題です。本パートナーシップでは、AIを活用して知識資産や暗黙知の継承・活用を支援するとともに、技術者の皆様が繰り返し作業から解放され、創造性を発揮し、新たな価値を生み出す活動により多くの時間を充てられるようご支援してまいります。
【川崎重工業 常務執行役員 技術開発本部長 川﨑卓巳氏のコメント】
川崎重工には、長年にわたる多様な製品開発を通じて蓄積してきた、技術文書や図面、設計・製造ノウハウなどの貴重な知識資産があります。これらにリコーのAI技術を掛け合わせ、個々の技術者が持つ知見も含めて組織の力として活用することで、設計の品質と生産性を高めていきます。AIに設計を任せるのではなく、AIを使いこなすことで技術者の思考と判断力を拡張し、より良い製品を、より早く生み出せる設計プロセスの実現を目指します。本パートナーシップを通じて得られた成果を当社の幅広い事業へ展開するとともに、日本の製造業が抱える技術継承や人手不足などの課題解決にも貢献してまいります。






![[みのるん式]ビジネスパーソンのためのClaude Code仕事術 製品画像:5位](https://m.media-amazon.com/images/I/51clwCUvB0L._SL160_.jpg)



![ディープラーニングG検定(ジェネラリスト)最強の合格テキスト[第3版] [徹底解説+良質問題+模試(PDF)] (まっすぐ合格シリーズ) 製品画像:9位](https://m.media-amazon.com/images/I/41-ShVuwo4L._SL160_.jpg)






![Claude Code実践入門 [生成AI深掘りガイド] 製品画像:7位](https://m.media-amazon.com/images/I/41onRRY91KL._SL160_.jpg)






















