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川崎重工、NVIDIA、Microsoftらと米シリコンバレーにフィジカルAI開発拠点を開設

 川崎重工は、フィジカルAI開発拠点となる「Kawasaki Physical AI Center San Jose」を米シリコンバレーに開設した。今後、NVIDIA、Analog Devices、Microsoft、富士通などとの協業を推進していく。

 同社は今回のセンターの設立にあたり、航空宇宙、造船、エネルギー、プラント、モーターサイクル等の幅広い事業領域での活動から、多様な現場データやノウハウを長年にわたり蓄積してきたとし、フィジカルAIが価値を発揮する「現実世界」での強みを持つとコメント。この強みをフィジカルAIに関する研究や実証の域を超え、新たな事業領域の創出や既存事業の拡張に繋がる共創活動を、協業企業とともに取り組む拠点にしたいとしている。

 シリコンバレーには世界有数のテック企業が集まっていることから、これらテック企業やアカデミアと連携していく。まずは医療・介護分野およびモビリティ分野を起点に、グループとして有する自律走行サービスロボット(Nyokkey)、屋内配送ロボット(FORRO)、手術支援ロボット(hinotori)、ロボティック・マルチレッグド・ビークル(CORLEO)などの製品とフィジカルAIを組み合わせた、ソリューションの創出を目指していくという。

【「Kawasaki Physical AI Center San Jose」開設 ビデオメッセージ(NVIDIA CEO ジェンスン・フアン氏)】