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山口県とKDDI、山口衛星通信所を活用し地域課題解決へ

同協定の締結式

 山口県とKDDIは9月2日、地域課題の解決および持続可能な地域社会の実現を目的とした包括連携協定を締結した。

 同協定で両者は、宇宙通信、AI、ドローン、位置情報ビッグデータをはじめとするKDDIが保有する技術・データと、山口県が持つ地域資源の組み合わせにより、地域の諸課題に迅速かつ適切に対応し、空と陸で活力ある個性豊かな地域社会の形成と発展および県民サービスの向上を図る。

具体的な連携施策

宇宙・AIを活用した産業振興

 KDDI山口衛星通信所の知見も活かしながら、宇宙、AIをはじめとする先端技術の導入や地域資源を使用した県内企業との連携、教育機関と連携した人材育成・ネットワーク形成などを通じて新たな事業の創出や産業振興を促進し、地域経済の活性化に取り組む。

KDDI山口衛星通信所

デジタル人材育成をはじめとしたDX推進

 3月に山口オフィスを開設したKDDIアジャイル開発センターと連携したデジタル人材の育成をはじめ、地域・行政・産業・医療・福祉などの各分野におけるDXを推進する。

ドローンなどを活用した地域防災と安心・安全

 衛星通信やドローン、GISといったKDDIのデジタル技術を活用することで、平時にはインフラ点検や地域の見守り、防犯・鳥獣対策などに、有事には災害状況の把握や孤立集落への対応などに利用し、防災力の強化と安心・安全な地域づくりに取り組む。

位置情報ビッグデータを活用した観光振興をはじめとする地域振興

 位置情報のビッグデータなどを活かした観光分析や施策の効果検証、持続可能な地域交通ネットワークの構築支援、県産品の情報発信・販路拡大をはじめ、KDDIのデータやデジタル技術などを活用した地域経済の活性化を進める。