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NTT東日本と横須賀市、生成AIでの災害対策本部の意思決定支援に向けた実証
2026年8月31日 16:21
NTT東日本と横須賀市は8月31日、災害対策本部業務での職員の意思決定を生成AIがどのように支援できるかを検証する実証を開始した。
第1弾として同日、横須賀市危機管理課職員が同一の災害シナリオに「AI支援なし」と「AI支援あり」で対応する共同ワークショップを実施。処理速度、判断精度、対応の網羅性の違いを比較する。あわせて、生成AIが職員の判断や経験差をどこまで補完できるかを、職員の災害対応経験と生成AIによる支援効果の関係を確認しつつ検証する。
NTT東日本と横須賀市は、2025年5月に三浦半島4市1町(横須賀市・鎌倉市・逗子市・三浦市・葉山町)と締結した「災害に強い地域づくりに関する広域防災連携協定」に基づき、半島特有の災害リスクを踏まえた防災に対する対応力の向上に取り組んできた。このような背景を踏まえ両者は、災害対策本部での職員の意思決定を生成AIがどのように支援できるかを検証する。
実証概要
同ワークショップでは、横須賀市危機管理課の職員が災害対策本部での対応判断を、三浦半島断層群地震直後を想定したシナリオで行なう。
- 処理速度:1件あたりの回答所要時間
- 判断精度:対応先・対応内容の妥当性
- 対応の網羅性:複数機関への同時展開の適切さ
両者は今後、同実証を通じて得られた知見を踏まえ、生成AIが職員の判断や経験知をどのように補完できるか引き継ぎ検証する。また、災害対応での人材不足や経験知の継承といった自治体の課題を視野に入れ、三浦半島地域における防災に対する対応力の向上や関係機関との連携強化に役立つ運用の可能性を検討する。



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