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トレンドマイクロ、個人の顧客向けAIサービス「TrendLife Kaleida」

TrendLife Kaleida

 トレンドマイクロは8月19日、個人の顧客向けビジネスのブランド「TrendLife(トレンドライフ)」より、家族全員が安心して利用できるよう設計されたAIサービス「TrendLife Kaleida」を提供すると発表した。

 TrendLife Kaleidaは、1つのアカウントで家族一人ひとりが専用のAIを持つことができ、現行のAIツールでは対応が難しいセキュリティ、プライバシー、保護者による支援サポート機能を搭載している。現在、Lite、Standard、Plusの3つのプランが用意されており、最大4名の家族まで利用できるプランは月額1,650円から利用できる。

 TrendLifeは世界6カ国の消費者を対象に、家庭内におけるAIの利用実態と意識に関する調査『AIと家族の暮らし(AI and Family Life)』を実施。同調査によれば、保護者が抱く懸念として最も多かったのは、個人情報のプライバシーおよびセキュリティ(56%)で、続いて、家族のAIへの過度な依存(45%)、現行のAIモデルに家族向けの機能や安全対策が不足している点(24%)、AIツールにかかる総コスト(21%)という結果となった。

 Kaleidaは、今回の調査で明らかになった懸念に対応する5つの中核機能を備えている。

ファミリーインテリジェンス

 1つのアカウント内に、家族一人ひとりの個別のニーズや嗜好に合わせた専用のAIプロファイルを用意。各プロファイルは独立して動作するが、カレンダーや家族の予定といった関連情報は家庭内で共有される。現在、プレビュー版として提供している。

セキュリティレイヤー

 詐欺電話をブロックし、フィッシング詐欺を検知・フィルタリングするほか、家族の情報についてダークウェブを監視し、家族が詐欺の標的となっている場合にアラートを発信する。

プライバシーシールド

 AIモデルに送信される前に、個人を特定できる情報を検知してマスキングするフィルター機能。質問自体はAIモデルに送られるが、個人を特定する情報は送信されない。

ラーニングバディ

 子ども向けのAIモードで、質問に答えるだけでなく、考えるきっかけを与えることでクリティカルシンキング(批判的思考力)を育むよう支援する。

スマートルーティング

 1つのサブスクリプションで複数のAIモデルを使用可能。Kaleidaがユーザーからの各リクエストに適したモデルへ自動的に振り分ける。