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AI技術活用で自動運転レベル4を実現する「NTTモビリティ 運行アシスト」

 NTTモビリティは、自動運転レベル4(車内無人)の普及を見据え、遠隔での運行状況把握と運行業務支援を統合したソリューション「NTTモビリティ 運行アシスト」の提供を7月8日から開始した。

 同社は、同ソリューションを交通事業者や地方自治体それぞれの運用環境やニーズに応じて柔軟に提供し、以下3点の実現を支援する。

  • 少人数で複数車両を運行管理するN:M(N対M)型運用による効率的な遠隔運行
  • 通信安定化技術などを活用した、高い安定性・信頼性を備えた遠隔運行
  • 国内法制度を踏まえた運行管理体制の確立

ソリューション概要と提供機能

「NTTモビリティ 運行アシスト」は、NTTグループが有する60件以上の実証経験で培った知見、通信基盤・AI技術・IoT監視基盤・運用ノウハウなどを結集し、交通事業者・地方自治体での遠隔運行体制の導入から運用までに必要な機能を統合的かつ柔軟に提供するソリューションとなっている。

特徴

  • マルチADK対応による統合運行管理
     特定の車両・自動運転システムに依存しないマルチADK対応により、多車種の統合管理が可能。これにより地域や事業者を跨いだスケーラブルで効率的な運用(N:M型)に対応する。
  • 高信頼通信による安定した遠隔運行
     NTTグループがこれまでの自動運転実証で有効性を検証してきた、高信頼・低遅延な通信技術やAI画像解析技術を組み込んでいる。これらに加え、提供地域の通信環境に応じた最適化まで一体的に提供することで、安定的な遠隔運行管理に必要な通信品質を確保する。
  • 導入から運用までを一貫して支える運行支援サービス
     NTTグループの社会インフラや企業システムの保守・運用で培った知見を生かし、利用者対応を含む運行管理業務を対象とした遠隔運用体制設計、手順書整備、教育支援等のメニューも一体的に提供する。これにより各事業者・地域のニーズに応じた柔軟な遠隔運行体制の構築を実現する。

 さらに今後、車両側・クラウド側双方でのAI活用を中心とする技術開発を進めることで、同ソリューションは機能拡張と品質向上を継続的に図り、遠隔運行支援のさらなる高度化を進めていく。

NTTモビリティ 運行アシスト画面イメージ
NTT武蔵野研究開発センタ内に開設する運行支援センター(イメージ図)