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積水ハウス、AIを活用した「学び」サービスのα版を試験運用

多様な暮らしの体験ストーリーを提供する「PLATFORM HOUSE NOZOKKU」

 積水ハウスは6月23日、博報堂と協業し「学び」をテーマとした新サービス「PLATFORM HOUSE NOZOKKU(プラットフォームハウスノゾック)」のα版をリリースした。

 同サービスは、スマートフォンで利用可能な同社のスマートホームサービス「PLATFORM HOUSE touch(プラットフォームハウスタッチ)」の契約者および同居家族が対象となっており、追加料金なしで利用できる。

 同社は「プラットフォームハウス構想」として、人生100年時代の幸せの基盤となる「健康」「つながり」「学び」を無形資産として提供することを掲げている。今回の「PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)」は、AIを活用した「学び」サービスとなる。

 PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)では、興味・関心との「偶然の出会い」をコンセプトに、AI生成による多様な暮らしの体験ストーリーを専用コンテンツとして提供する。

 AI生成コンテンツは、SNSのような投稿者の自己ブランディングや承認のための自己表現などに左右されない内容となり、ユーザーは同コンテンツを閲覧する際、SNS投稿者との関係性や対人配慮から解放され、自身の自然な感情・反応を客観的に捉えやすくなる。

 その結果、潜在する興味を引き出し、新たな発見や気づきにつながる体験が得られる。さらに、ユーザーのコンテンツ閲覧傾向を分析することで、自分では気づかなかった潜在的な興味・関心を発見するためのサポートも行なう。

PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)の体験

 PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)は、ユーザーが自分の興味・関心を深めながら、興味外のコンテンツとの「偶然の出会い」を通じて潜在的な興味・関心に気づく体験を提供する。メインとなる「タイムライン画面」には、独自のコンテンツである、AI が生成した多様な暮らしのストーリーが並ぶ。

 ユーザーは好みに合うものや、AIキュレーターが推薦する幅広いジャンルのコンテンツに触れることで、新しい発見や気づきを得られる。気になったコンテンツは「ストックリスト」に保存でき、「マイページ」ではユーザーの傾向が分析され、興味・関心の変化を振り返ることができる。

 この「発見(興味・関心の認識)→蓄積(興味・関心の保持)→振り返り」のサイクルを通じて、ユーザーは自身の内なる興味・関心を可視化し、次の行動への意欲を育むことが可能となる。

PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)

PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)の体験価値を創出する主な技術機能

「偶然の出会い」を生む、暮らしのコンテンツ生成ロジック

 PLATFORM HOUSE NOZOKKU(α版)では、AIで生成した独自コンテンツを表示。これらの「偶然の出会い」を生むための良質なコンテンツを作成するにあたり、世の中に公開されている「#やってみた」記事を分析し、投稿文の構成要素と「いいね」の関係から「書き手の感情の機微が伝わる表現」などの変数を体系化し、独自のコンテンツ生成ロジックを構築した。

 また、読み手視点でも、生成されたコンテンツの構成要素と変数の組み合わせが自然な体験ストーリーとして成立しているかを検証・調整することで、AIを用いながらも画一的ではない多様なストーリーを生み出せるようになった。

「偶然の出会い」を創出するAIインターフェース

 タイムライン画面では、独自のレコメンドアルゴリズムと表示機能により、ユーザーの興味を深める『興味内』のコンテンツ、新たな発見を促す『興味外』のコンテンツ、多様な切り口で興味を刺激する『企画ボックス』を組み合わせて表示する。

「偶然の出会い」を蓄積するパーソナルスクラップスペース

 ストックリストは、『興味内・外』のコンテンツを保存し、「今度やってみる」「話のネタに」など読後感別に整理できる。読後感の追加・編集や読後感別でのコンテンツ移動が可能で、ユーザーが自分好みに整理した価値ある情報を失わず、いつでも見返せるようになっている。

新しい自分に出会える関心マネージャー

 マイページでは、アクセスログ解析により閲覧傾向の高いコンテンツに紐づくモチベーションタグのベスト3などを確認でき、「自分はこんなことに関心があったのか」という新たな気づきを得ることで、ユーザーが興味の変化を振り返り、新しい自分に出会うことを促す。