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Google、48時間で100件以上の深刻なソフトウェア脆弱性を発見したエージェンティックAIのブループリントを公開

 Google Cloud傘下のサイバーセキュリティ企業Mandiantは、「Agentic Vulnerability Discovery Harness (AVDH)」のアーキテクチャ ブループリント(設計図、フレームワーク)を公開した。

 独自のソースコードが漏洩または盗難された場合、攻撃者は自動化されたAIツールを展開し、防御側がパッチを適用する前に攻撃へと悪用する可能性がある。AVDHは、特定の時点におけるソースコードのセキュリティレビューを実施するために構築された、Google社内のマルチエージェントAIパイプライン。同社では、このアーキテクチャを独自の技術として留めるのではなく、セキュリティチームやオープンソースの担当者がソフトウェアサプライチェーンを予防的に保護できることを目的に、ブループリントを公開した。

 AVDHは、企業に保管されているソースコードの盗難に関する調査において最初の48時間以内に検証済みの深刻な脆弱性を100件以上特定し、AIによる迅速なインシデント対応を行なった。また、数千万行に及ぶコードをスキャンし、主要なWeb拡張機能やオープンソースの依存関係において、CVE-2026-13242、CVE-2026-55803を含む採択済み、および保留中の多数のCVE(共通脆弱性識別子)を生成したほか、非公開の開示プロセスを通じ修復された何百もの深刻な検出事項も発見した。

 専門化されたエージェントと連携し、アクティブに仮説、実行パスをマッピングし、人間が定義したルールに基づきロジックの欠陥を検証。これにより、自動化されたコード レビューによるアラート疲れを大幅に軽減。

 プログラムによるマルチエージェント実行のために Google Agent Development Kit(ADK)を使用したワークフローを実装しており、エンタープライズ エージェント管理および拡張性のために Google Antigravityと連携している。