ニュース
Microsoft、自律型AIエージェント「Copilot Cowork」を一般提供
2026年6月19日 13:13
Microsoftは、自律型AIエージェント「Copilot Cowork(コパイロット・コワーク)」の一般提供を開始した。Copilot Coworkは現在、AnthropicのOpus 4.8やSonnet 4.6といったモデルで動作し、Frontierでは、GPT 5.5が利用可能。なお、「Cowork 1」も近日中に提供を開始する予定としている。
Copilot Coworkは、複数のツールをまたぐ複雑で長時間のタスクを実行する。ユーザーが業務内容を指示すれば、それをエンドツーエンドで自律的に行ない、下書きや推奨案だけでなく完了した結果を返す。
他社のサービスと比較して、より高い正確性と安全性を備え、かつ低コストで運用できるよう設計されている。それを実現するのが、次の5つの要素となる。
- クラウドホスティングとは、ファイルがローカルに保存されず、セキュリティが強固に適用され、ノートパソコンの電源が切れているときでもタスクが実行され続けることを意味する。
- Native Work IQは、すべてのタスクを企業がすでに運用しているシステムに紐づけられるため、その業務には実際の文脈が反映される。
- 企業向けのセキュリティとコンプライアンスにより、Coworkは「Microsoft 365」の信頼境界内で動作し、組織がすでに導入している既存のポリシーや管理体制に沿った保護が適用される。
- マルチモデル設計により、タスクに必要なモデルを実行できるため、利用可能なモデルが増えるにつれて、業務に合わせて機能を拡張できる。
- 適切な情報やツールを効率的に見つけ出す実行環境、各タスクに適したモデルの選択、そして利用した分だけ課金する仕組みにより、低コスト化が実現される。
プロンプトあたりのコストを、Microsoft 365コネクタを利用した「Claude Cowork」と比較したテストでは、「Copilot Cowork」の方が平均で30〜40%安価であることが確認された。
また、数週間以内には、大幅な低コスト化に向けて追加学習を施した、安全で微調整済みの新モデル「Cowork 1」がリリースされる予定。Copilotでは特定のモデルに固定されることはなく、最も効率的なモデルや最先端のモデルを選択して利用できる。
管理面においてはコスト管理機能が標準で備わっている。初期状態では機能がオフに設定されており、管理者はテナント、グループ、ユーザーごとに支出制限を設定できる。さらに、利用状況のレポート機能や、予算超過を防ぐための通知アラート機能、2種類の支払い方法が提供される。
業務の拡張性においては、現時点で複数のパートナープラグインに対応しており、今後はさらに他社のプラグインも順次追加される予定となっている。




















![この一冊で全部わかる ChatGPT & Copilotの教科書[改訂第2版] 製品画像:10位](https://m.media-amazon.com/images/I/51VN-1vjvYL._SL160_.jpg)



















