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小中学生、約半数は「AIの答えをそのまま信じないようにしている」

NTTドコモ モバイル社会研究所調べ

 NTTドコモ モバイル社会研究所は、2025年11月に実施した、親と子に関する調査の中から「生成AI利用時に気を付けていること」を公表した。

生成AI利用者の約半数は「AIの答えをそのまま信じないようにしている」

 3月12日のレポートでは、小中学生の生成AI利用率が上昇していることがわかった。特に中学生では、前年比で約3倍となり、4割を超えている。生成AIは便利である一方、利用時には注意すべき点もある。今回は、小中学生は生成AIを利用する際に、どのような点に気を付けているのかを調査した。

 図1は、生成AIを利用している小中学生を対象に、利用時に気を付けていることを調査した結果で、小学生・中学生ともに、約半数が「AIの答えをそのまま信じないようにしている」と回答した。

 中学生では「自分で考えることも大切にしている」が49%、「個人情報を入力しないようにしている」が43%と、いずれも4割を超えた。一方、小学生では「個人情報を入力しないようにしている」が41%、「親や先生から言われたルールを守っている」が40%となっている。

 また、小学生・中学生ともに1割以上が「特に気を付けていることはない」と回答しており、一定数の子どもが十分な注意を払わずに利用している可能性もある。

図1. 【小中学生】生成AIを利用する時に気を付けていること

生成AIをよく使う子ほど、「AIの答えをそのまま信じないようにしている」割合は低い

 次に、生成AIの利用頻度別に、利用時に気を付けている点について、「自分で考えることも大切にしている」「個人情報を入力しないようにしている」「さまざまな情報を見て、正しいかどうかを確認している」といった項目は、利用頻度が高い子どもほど割合が高くなっている。

 一方、「AIの答えをそのまま信じないようにしている」は、利用頻度が低い子どもの方が高い傾向が見られた。

図2. 【小中学生】生成AIを利用する時に気を付けていること(利用頻度別)
図3. 【小中学生】生成AIの利用頻度

調査概要 ─「2025年親と子の調査」─

調査方法訪問留置調査
調査対象全国・小学生及び中学生とその親
回答数1,200(組)[小中学生1,200人とその親]
抽出・割付層化二段抽出、性別・学年・地域・都市規模の人口分布に比例して割付
調査時期2025年11月