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アドビ、「Adobe Firefly AIアシスタント」パブリックβ版

 アドビは4月30日、独自のクリエイティブAIエージェントを搭載した「Adobe Firefly AIアシスタント」のパブリックβ版をリリースした。現在、Adobe Creative Cloud Pro、Adobe Firefly有料プラン(Pro、Pro Plus、プレミアム)を利用しているユーザーに順次提供される。また、対象のユーザーには、Adobe Firefly AIアシスタント専用の生成AIクレジットを毎日無料で提供する。

 Adobe Firefly AIアシスタントのパブリックβ版では、以下の機能を利用できる。

・直感的なチャットインターフェイスで作りたいものを説明する
 思い描く成果物を自分の言葉で説明するだけで、アシスタントが「Adobe Photoshop」「Adobe Lightroom」「Adobe Premiere」「Adobe Firefly」などのAdobe Creative Cloudアプリを横断し、多段階のワークフローをオーケストレーションして形にする。

・アドビのプロ向けツールを活用
 アシスタントは、自動トーン補正、生成塗りつぶし、背景を削除、ベクター化、プリセットなど、一連のアドビのクリエイティブツールに搭載された60種類以上のプロ仕様の機能を活用できるようになり、最高品質のクリエイティブな成果物を作成。今後もツールや機能の拡充が予定されている。

・「クリエイティブスキル」で素早くスタート
 クリエイティブコミュニティからのフィードバックを反映して作成された「クリエイティブスキル」のライブラリがいくつも用意されている。写真のバッチ編集、ムードボードの作成、人物写真のレタッチ、各種SNSに特化した投稿バリエーションの作成、製品モックアップのデザインなど、最もよく使われるタスクを網羅している。今後もさらに追加される予定。

・あらゆるアセットタイプを網羅したコンテンツの作成と編集
 写真、ビデオ、デザインなど、あらゆるメディアに対応し、初期のコンセプトから最終的な成果物の完成まで、シームレスに移行するワークフローで作業できる。

・クリエイティブプロセス全体を常に管理
 アシスタントが実行する各ステップは可視化され、クリエイティブなビジョンに沿うよう途中で質問をしてくる。そのため、どの時点でも微調整や方向転換することができ、必要に応じてユーザーの手作業に切り替えることも可能。

・アドビアプリ間で作業内容を保存・アクセス
 アシスタントで作成した成果物はAdobe Creative Cloudストレージに直接保存できるため、「Adobe Photoshop」「Adobe Illustrator」「Adobe Premiere」といった、アドビアプリを開くたびに、そのアセットがすぐに使える状態になる。