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SOREST、映像AIによる熊検知システム「MIRAI-X KUMA」
2026年6月16日 14:41
SORESTは、熊の出没による人的被害の防止を目的として、映像AIによる熊検知システム「MIRAI-X KUMA」(みらいえっくす くま)の提供を、6月22日から開始する。基本機能に加え、精度向上を目的として生成AIへの接続オプションも用意している。価格はオープン。
同システムは、監視カメラの映像をAIで分析し、熊(ツキノワグマ、ヒグマ)を検知、通知するもの。通知は、パトライト、SNS通知、Eメールで届く。既設の音響システムや、クラウド上の獣害マップなどとの連動も考慮した設計となっている。
日本国内で撮影されたツキノワグマおよびヒグマの映像データを中心にAIを学習させており、環境に適した検知モデルを採用。熊は地域や季節、天候、時間帯によって見え方が大きく変化するため、海外の汎用的な学習データだけでは十分な検知精度を確保できない可能性があるという。
開発背景
これまで、熊・鹿・猿・イノシシなどの害獣検知システムが普及しつつある一方、導入コストや運用体制などの課題も残されていた。近年、熊の出没による人的被害が身近なこととなり、対策の緊急度が高まり、導入を見送れない状況となっている。
既存の設備との接続
単体で動作させるだけでなく、既存の設備と接続することができる。
- 既設の監視カメラ、既設の放送設備などと接続可能
河川監視や交通監視のために設置された監視カメラと接続することで、コストを抑えて導入できる。自治体の広報無線や学校などの放送設備とも接続でき、スピーカーの音声で広域に警告可能。 - 各社の獣害マップのウェブサイトとの接続も考慮した設計
自営でのマップサービスの構築がコスト上困難な場合でも、地図系のクラウドサービスや、既存のウェブサイトとの接続により、コストを抑えながら十分なサービスを提供できる。 - 各社の生成AIサーバーに接続することで、検知精度による誤報削減(オプション)
各社の生成AIサーバーと映像AIが検証を分担可能(利用者の映像データが公開されることはない)。
主な特徴
- 学習データの蓄積に基づく検知の精度
長年にわたり蓄積した映像データを利用。 - パソコンやエッジデバイスでの運用
パソコンに監視カメラを接続することで最大30台の監視カメラの映像を分析可能(工場、公園、駐車場、スーパーマーケット、学校、役所、病院などを想定)。 - パッケージによる簡単な導入
1台のカメラから、広域に設置される複数のカメラの環境まで対応。コストを抑えて1台のカメラの分析だけ試してみたい場合にも適している。
製品概要
- 製品名:「MIRAI-X KUMA」
- 提供開始日:6月22日
- 価格:オープン
- 販売形態:商社、流通事業者、IT販売事業者、地域のネットワーク工事事業者や監視カメラ販売事業者を通じて提供
開発・販売体制
同システムは、情報セキュリティ関係の実績が豊富なMarkAny Co., Ltd.(本社:韓国ソウル市)が開発。日本国内での販売を同社の日本拠点であるSORESTが担当する。





















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