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フリー、業務を自律的なAIに任せられる「freee AIアシスタント」提供
2026年6月16日 18:56
フリーは、2月に発表したAI戦略の実現に向けた今後の施策として、「freee AIアシスタント」の提供を開始した。これに伴い、AIを活用した業務変革(AX:AI Transformation)をともに推進する「AXパートナー」の募集も開始した。AXパートナーの対象となる企業・専門家は、以下の通り。
- AIを活用した新たなビジネスモデルの開発や、自社ソリューションとの連携を目指す開発パートナー
- AIエージェントを駆使して、顧問先やクライアント企業の圧倒的な生産性向上・経営支援を行ないたい会計事務所・コンサルタントなどの認定アドバイザー
ビジネスシーンの業務を自律的なAIに任せられるサービス「freee AIアシスタント」
freee AIアシスタントは、freee(同社の提供するクラウド型の統合型経営プラットフォーム)の各プロダクトとの連携が標準設定されており、AIに関する専門知識がないユーザーでも利用可能。ほかのAIサービスと契約することなく、freeeのデータや機能を用いた作業や活用した作業が自然言語の指示だけで作成できるようになる。
同サービスでは、売上レポートを作成するAIや経費申請の抜け漏れを確認するAI、打刻修正をするAIといったテンプレートを用意することで、バックオフィスのさまざまな業務を代行してくれる。
また、会社特有の業務に応じて、バックオフィスの担当や責任者が10分程度で簡単にAIエージェントを作成可能な上、作成したエージェントを社内に共有することもできる。
freee AIアシスタントの特徴
AIが無駄に考えなくていい構造
freeeは、会計だけでなく販売管理、契約、人事労務など業務横断してデータがつながる「統合型プラットフォーム」であり、1つのマスタでデータを管理している。そのため、AIエージェントがマスタの不整合を気にすることなく、業務領域を跨いで自律的に業務を実行できる。
また、freeeのプロダクトおよびバックオフィス業務のコンテキストを元にAIエージェントを構築するため、AIに無駄な推論コストを発生させず、トークンコストを最小限に抑えられる。
使うほど賢くなるAI
推論とルールを組み合わせることで、自社の商習慣や独自ルールに効率的に対応。使用するほど、推論コストを抑えながら処理の精度とスピードを向上させる。
AIが勝手に動かない証跡が残る安心感
情報漏洩対策を施すとともに、権限制御(ガードレール)によるAIの自律動作を人が許容した範囲に制限する。さらに、どのAIが何を根拠に実行したかの証跡ログも残るためブラックボックス化しない。
プロフェッショナルな完遂力
freeeの統合データ環境と充実したAPIモジュールにより、AIは分析やアドバイスといった「思考」に加え、月次決算処理や申告書作成、給与計算の確定といった実務の完遂まで、自律的に実行する。
企業や業界特有の固有ニーズに応える「freee カスタムオーダー」を7月から順次提供
freee カスタムオーダーは、統合型経営プラットフォームであるfreeeを中核データベースとして活用しながら、各社独自の業務要件についてAIエージェントやAIで開発したアプリを開発・統合して提供するソリューション。
これまで画一的なパッケージ機能では対応しきれなかった業界特有の商習慣や、自社独自の複雑なオペレーションの自動化・効率化も、MCPやPublic APIなどの仕組みを活用して構築することで費用を抑えられる。
例えば、現在実施中のトライアルユースでは、介護保険請求にかかる経理業務について、同ソリューションを通じた介護請求アプリを開発・提供し、業務を削減している。


















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