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Synology、エッジAI搭載の360度屋内カメラ「FC600」

エッジAI搭載の360度屋内カメラ「FC600」

 Synologyは10月28日、AI分析機能を備える6MP屋内フィッシュアイカメラ「FC600」を発表し、販売代理店およびパートナーを通じて販売を開始した。

 同製品は、30FPSで2560×2560解像度のHDRビデオを撮影でき、360度の全方位視野をカバーする。最大10mまで対応する高出力赤外線LEDを内蔵し、低照度環境での視認性を確保する。内蔵の歪み補正(デワープ)機能により、クアッドビュー(4画面)やデュアル180度ビュー(2画面)などの表示モードに対応し、天井および壁面へ設置できる。

内蔵の歪み補正機能によるクアッドビュー(4画面)表示例

 エッジAI機能として、カメラ側で人物検知、人を対象とした侵入検知、音声検出を実行可能。イベントをデバイス上で直接処理することでインシデント対応を迅速化し、手動監視の負担を軽減する。さらに、同社のビデオ管理システム「Surveillance Station」と併用することで、人数計測やカウントレポートなどの高度な分析機能も利用できる。

 導入面では、オンプレミス型の「Surveillance Station」やクラウドベースの「Surveillance365」とシームレスに連携するほか、ONVIF規格をサポートし、サードパーティー製のNVRやVMSプラットフォームとも統合できる。

 セキュリティおよびプライバシー面では、デバイス管理やファームウェア更新の効率化に加え、HTTPSおよびSRTPによる暗号化伝送に対応。米国の国防権限法(NDAA)に準拠し、プライバシーマスキングや録画データの暗号化機能も備えている。