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NVIDIAが「Jetson T3000/T2000」発表、ロボティクスやエッジAIの実装を加速

 NVIDIAは7月16日、Thorアーキテクチャを採用した新型モジュール「Jetson T3000」「Jetson T2000」を発表した。ロボティクスやエッジAIでの活用を見込んでいる。

 T3000では、上位モデルのT5000の半分ほどのサイズと消費電力でありながら865TFLOPS(FP4)のAI性能を実現。マルチモーダルのワークロードにおいてT5000と同等の推論性能を持っているとされ、ヒューマノイドや高度なロボティクスの大規模展開に活用される。

 T2000は、400TFLOPS(FP4)の計算能力と16GBメモリーを搭載したエントリーモデルとなり、ビジュアルAIエージェントや自律型のモバイルロボットなどのユースケースが想定されている。

Jetsonのロードマップ

 これにあわせ、新たに「Jetson agent skills」が用意され、センサーやアクチュエーターなど、実際に動作させるための機能をスピーディーに実装できるようにする。デバイス上においてリアルタイム推論や行動生成を行なえるようにするロボット向けの軽量AIモデル「NVIDIA Cosmos 3」(40億パラメーター)も提供する。

 エミュレーションにより開発を進められるJetPack 7.2.1が7月下旬にも利用できるようになる見込みで、T3000/T2000は2027年第1四半期から供給される予定となっている。