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LINEアプリ15周年、“Life on LINE with AI Agent”でさらなる発展を目指す
2026年7月2日 18:09
LINEヤフーは7月2日、「LINEアプリ15周年記念イベント」を開催し、上級執行役員 コンテンツ&メンバーシップドメインリードの舛田淳氏をはじめ、各部門トップが今後の展開について語った。
舛田氏は、立ち上げからの15年を振り返り、「この15年間、LINEはたくさんのつながりを生んできた。大切な人と人とをつなげる。これがサービス開始からのLINEの原点」だとした上で、「LINEが持つコネクトをより広く、より深く、より最適なものへと発展させていく」との方向性を示した。
その中で重要になってくるのがAIで、「このAIがAGI(Artificial General Intelligence)、そしてASI(Artificial Super Intelligence)へと進化していく中で、今後5年、10年と社会や私たちの生活のあり方は大きく変わっていく。インターネットの登場も社会を変えてきた。スマートフォンも私たちの社会を大きく変えてきた。しかし、このAIによるパラダイムシフトはそれ以上のもので、それ以上の変化を私たちの社会にもたらすことは間違いない」として、“Life on LINE with AI Agent”をスローガンにサービスをアップデートしていくと語った。
今回のイベントでは、Information、Shopping、Life、Talkの4つ分野について、各部門のトップがプレゼンテーションを行なった。
Informaitionについては、執行役員 LINE Home SBUリードの小林貴樹氏が説明。同氏は、生成AIの登場によりさまざまな情報が生み出されていくが、そうしたコンテンツが社会にいろいろな課題を生み出すと指摘する。
そこで同社ではLINEの「ホームタブ」を改良し、必要な情報や体験が自然に集まるようにしていく。同氏は、「それらの情報やコンテンツを、ただ並べるだけではない。ただユーザーの興味やユーザーの生活行動に合わせて並べるだけではないということをまずチャレンジしていく」として、AIエージェントを活用することでユーザーの一人ひとりにあわせたホーム画面を実現していくと語る。
Shoppingについては、執行役員 コマースドメイン ソーシャルコマースSBUリードの嘉戸彩乃氏が説明。同社では、VOOMタブをショッピングタブに変更することでユーザーの買い物体験の向上を目指す方針を明らかにしていたが、現時点では全ユーザーの10%しか対象となっていない。同氏によれば、来週にはこれが30%に拡大し、さらに9月には全ユーザーが利用できるようになる予定だ。
品揃えは、これまで提供してきたLINEギフトでは30万商品だったが、LINEヤフーグループ全体のEC商品が対象となり、3億商品以上に拡大し、さらにPayPayとも連携することでLINEアプリ上で商品の提案から決済までが完結するようになる。
コミュニケーションツールというLINEの特性を活かし、ギフトをもらうとポイントももらえるなど、コミュニケーションと融合したコマース体験も提供していく。また、Agent iがフォローしているLINE公式アカウントからの新商品発売の案内を届け、チャットで要望を伝えていくと、購入予約が完了するといった購買体験のデモも披露された。
Lifeについては、ミニアプリメディア&コンテンツユニットリードの山崎達嗣氏が説明。同社では、さまざまな業種の企業と連携し、各企業のアプリをダウンロードしなくても、LINE上で各種サービスを利用できるようにしたLINEミニアプリを展開しているが、履歴やお気に入りなどを自分好みにカスタマイズできるようにするなど、8月頃から順次アップデートしていく予定だという。
同氏によれば、ミニアプリタブについてもAIエージェントとの連携を強化していく方針で、さまざまな公式アカウントから横断的に情報を収集し、例えば、近隣ですぐに入店できる飲食店を探し、すぐに順番待ちや予約を行なえるようにしていく。
Talkについては、執行役員 LINEドメイン メッセンジャーSBUリードの朝井大介氏が説明。同氏は「LINEの中心はトークルーム。そこで起きる会話、コミュニケーションを支えてきたのがLINEの原点」とした上で、会話と行動の循環を生み出す仕掛けこそがLINEの価値だと指摘する。
同氏は、携帯電話の電波が通じない場所でも衛星通信で連絡が取れるサテライトモードや、LINEカレンダーに外部カレンダーとの連携機能を追加したことなど、直近で提供を開始した機能を紹介。今後、公式アカウントをフォローしていると、自身に関連する予定が自動的にカレンダー上に表示する機能も実装していく予定であることが明らかにされた。トークルーム内でPayPayでの送金や割り勘を簡単に行なえる機能も追加される。
また、トークルーム内にAIエージェントを招待し、タスクの整理、スケジュール管理、共有された写真の自動整理などを行なえるようにする「Agent i in Chat」を年内に提供することが発表された。
最後に再び舛田氏が登壇し、7月中旬にLYPプレミアムに月額290円の「ライトプラン エンジョイパック」を導入することを明らかにした。同プランは月額650円の従来の「スタンダードプラン」のうち、対象スタンプ使い放題など、4つの人気特典に絞り込んで提供するというもの。今秋以降、LINE MUSICとのセットプランも月額1080円で提供する。
また、あわせてLYPプレミアムに「メッセージ編集」「プレミアムブロック」「メッセージ予約」「通話レコーディング(仮称)」の4つの新機能が追加されることも明らかにされた。これらの機能は、8月以降にLINEラボで順次公開された後、秋以降に順次提供される予定となっている。






























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