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就活生の生成AI利用「ハルシネーション」経験者は約6割

効率化の裏でファクトチェック徹底は半数未満に留まる

 レバレジーズは、新卒学生向けキャリア支援サービス「キャリアチケット就職」において、就活学生の生成AIとの付き合い方など就職活動における実態調査を、2028年3月卒業予定の大学生を対象に実施した。

 まず、2028年3月卒の85%の生徒が、就活で「生成AI」を活用しているという結果となった。主な用途は「志望動機・自己PRの作成や添削」が72.9%と最多で、次いで「企業研究」が45.0%と続いている。

 また、ファクトチェックに関しては「毎回、必ず公式サイトやIR資料などで事実確認を行なう」と回答した学生は46.0%に留まり、「ほとんど行なわない(AIの回答をそのまま信頼している)」と回答する学生も6.3%と一定数存在している。

 就職活動で生成AIを利用する際、事実とは異なる情報「ハルシネーション」を経験したことがあるかの質問に関しては、約6割が「ある」と回答。さらに、「わからない/確かめたことがない」という回答も16.8%にのぼっている。

 ハルシネーションについては、「AIの回答を疑わなければならず、かえって調査の手間が増えた」というタイムロスへの不満を36.1%の就活学生が抱いているほか、「存在しない制度や実績を信じ込み、志望順位を誤って判断しそうになった」という、選考の意思決定に影響を及ぼす経験をした学生も5.6%存在している。

 就活学生が、AI時代においてキャリア選びで何を重要視しているかという問いには、「非常に重視する(22.9%)」、「やや重視する(55.7%)」の回答を合わせた78.6%が「専門性」や「現場知見」を重視していると応えている。