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台風・豪雨・洪水の被害をAIで予測する「Storm Simulator」

政府・自治体・事業者向けに提供開始

 スペースデータは、宇宙AIプラットフォーム「SpaceBrain」のレジリエンス領域「Geo-Resilience」の新機能として、気象災害の被害をAIで予測・評価する災害リスク評価AI「Storm Simulator」を、政府・自治体・事業者向けに提供を開始した。

「Storm Simulator」は、宇宙・地上の多様なデータを統合し、AIと物理シミュレーションを掛け合わせ、台風・豪雨・洪水などにおいて、被害が及ぶ人口、影響を受ける資産、想定される経済損失までを定量的に評価するシステム。

 国土地理院の数値標高モデル、国土交通省の3D都市モデル「PLATEAU」による実在の建物形状、人口分布データなどを統合し、令和元年東日本台風における多摩川の氾濫や、2000年の東海豪雨などを、現実の街並みの上で再現可能。また、地形に沿って水がどこにどれだけ溜まるかを計算し、水深を色の濃淡で表現。建物に水が迫る様子まで立体的に描き出し、被害のスケールを直感的に知ることができる。

 今後、落雷や暴風なども取り込み、風水害をはじめとする気象災害全般へと対象を広げていく予定。