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NEC、「みどりの窓口AI対応サービス(仮称)」の実現に向けた実証実験

実証機イメージ

 NECは、東日本旅客鉄道(以下、JR東日本)と共同で、7月に立川駅での「みどりの窓口AI対応サービス(仮称)」の実証実験を実施する。同実証実験は、生成AIとの音声対話を通じて乗客の要望を整理・確認し、スムーズなきっぷ購入体験の実現に向けて検証を行なうもの。

 立川駅のみどりの窓口内に特設ブースを設け、生成AIとの音声対話が可能な専用装置を設置する。窓口を利用する乗客に生成AIと会話してもらい、乗車券や特急券などのきっぷ購入にかかわる利用区間、日時、人数などの要望を生成AIが整理する。整理された情報は窓口の係員へ事前に送信され、その内容に基づいて係員が窓口できっぷの発券対応を行なう。

 JR東日本はグループ経営ビジョン「勇翔2034」のもと、駅におけるサービスの高度化に向け、鉄道事業特有のルールや多様なきっぷ制度を踏まえながら、要望内容の整理・確認から発券対応までを一体的に支援する生成AIサービスについて、段階的に実証実験を進めていく。

 同サービスの初期段階では、みどりの窓口で係員が担当している要望内容の整理・確認業務を生成AIが補完および支援する。これにより、きっぷの購入をより分かりやすくスムーズにするとともに、多言語での対話や案内を通じて、年齢や窓口の利用経験を問わず、誰もが安心して利用可能な新しい顧客体験の実現を目指す。