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FastLabelとMW、AIロボットおよびロボット基盤モデル開発の基本合意書を締結

 FastLabelとMWは、「住宅における家事を自動化・代替する」AIロボットおよびロボット基盤モデルの開発に不可欠となる大規模かつ信頼性の高いデータセット構築を目指して、基本合意書(MOU)を締結し、協業を開始したと発表した。

「フィジカルAI」×「住宅・家事」は日本が世界一を目指せる分野。両社は、日本の住宅環境において最適に機能するAIロボティクスを開発し、家事タスクが自動化される世界を目指すとしている。

関係者のコメント

  • MW 代表取締役CEO 成田修造氏
    「MWは、美しい建築とAI、ロボットを組み合わせた未来の住宅、『生きた家(Living Home)』を作ることを目指しています。Physical AI革命は住宅や暮らしにも大きな変革をもたらしますが、MWは人類を家事から解放でき、より豊かな時間と空間を楽しめる、『生きた家』を作ることで、そのパイオニアになります。そして、その世界を作り上げるためには、独自の建築、独自のハードウェア、独自のソフトウェア、独自の学習基盤、そして独自のAIデータが不可欠だと考えており、今回のFastLabelさんとのMOU締結は、このAIデータ収集、学習基盤開発の入口となります。圧倒的なデータ量、高品質な学習基盤、そして理想とする住宅環境作りに向けて、素晴らしいパートナーシップ、共創関係を築いていきます。」
  • 早稲田大学 理工学術院基幹理工学部表現工学科教授 尾形哲也氏
    「近年、生成AIやLLMの技術が急速に進化する中で、実世界で動くロボットのための『フィジカルAI』やロボット基盤モデルの実現には、高品質かつ大規模なリアルデータの存在が不可欠となっています。特に、日本の複雑な住宅環境において家事タスクを自動化するためには、シミュレーションだけでは補えない、多様で信頼性の高いデータセットの構築が最大の鍵となります。

    データ構築において豊富なノウハウを持つFastLabel社と、未来の住宅『生きた家』を掲げるMW社による今回の協業は、これまでにないユニークな実データを収集・蓄積する画期的な取り組みです。この連携から生まれる基盤モデルが、日本のロボティクス産業における新たな勝ち筋となり、人類を家事から解放する豊かな未来の暮らしを切り拓く先導的な事例となることを強く期待しています。」
  • FastLabel株式会社 代表取締役社長 鈴木健史氏
    「MW様が描くのは『家事ロボット』ではなく『生きた家(Living Home)』という世界観であり、そこから生まれるデータは他に類を見ないユニークな価値を持ちます。FastLabelはその世界観を共に創る黒子として、データ観点から伴走できることを大変嬉しく思います。フィジカルAI×住宅という新たな産業領域を日本から世界へ広げ、日本の勝ち筋を示す先行事例を、共に築いてまいります。」