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古河電工とノキア、両社の強みを活かした連携ソリューション提供

 古川電気工業(以下、古河電工)とノキアソリューションズ&ネットワークス(以下、ノキア)は、昨年6月に開始した超高速ブロードバンド技術分野における協業を拡大し、本年度中に古河電工のアクセスネットワークおよびシステムインテグレーション力と、ノキアのAI駆動型ネットワーク管理・ソフトウェア基盤を組み合わせた連携ソリューションを提供し、大規模・広域ネットワーク運用を高度化する。

 同協業で古河電工は、アクセスネットワークの設計、構築、保守に関する知見を活かし、大規模かつ広域ネットワークを対象としたエンドツーエンドのソリューションを提供。

 ノキアは、アクセスネットワーク管理向けの「Altiplano」や宅内接続最適化を実現する「Corteca」などのプラットフォームを含む、AIベースのソフトウェアおよび自動化技術を公開する。

 これにより通信事業者による大規模・広域ネットワーク運用の属人化を解消し、高信頼なサービス提供を支援する。

ネットワーク運用の自動化

 AIを活用してネットワーク運用の自動化を推進することで、人手に依存した運用から脱却を図り、大規模・広域ネットワークにおいても安定した運用品質を実現する。

予防保全の推進

 障害発生時の迅速な復旧に留まらず、AIを使ったデータ分析により異常が発生する兆候を事前に検知することで、予防保全型の運用を行なう。

ユーザーの体感品質向上

 加入者宅内の利用環境をAIにより分析し、Wi-Fi接続や通信品質を最適化することで、ユーザーの体感品質を向上する。

障害復旧の迅速化

 障害発生時にはAIが最適な復旧手順を提示するなど、復旧対応の迅速化する。

今後の展開

 古河電工とノキアは、同取り組みを通じて、大規模・高信頼ネットワークを運用する通信事業者向けに、運用の効率化と品質向上の両立を支援していく。高速大容量化と運用高度化を両輪としたソリューション展開により、高信頼・自律型ネットワーク運用の実現を目指し、日本における次世代ネットワークの普及を加速する。

 同年度中、古河電工平塚事業所内にAI基盤を使った運用支援システムを導入し、ソリューションの提供を開始。さらに、通信事業者と実際のネットワークを使った実証実験を実施する。