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作品を深く理解する“アニメオタク”なAIアシスタント「Mage Agent」

 AI Mageは、アニメ関連の業務での利用に特化したAIエージェント「Mage Agent」をリリースした。

「Mage Agent」は、同社が独自開発するアニメ特化型AI「AGI(Anime General Intelligence)」を搭載したAIアシスタント。アニメ作品の本編映像や台本、設定資料等にアクセスすることで作品の世界観や文脈を深く理解し、資料の検索からルールに基づく監修、企画の壁打ちまで、自然言語でアニメ作品に関する多様な相談を依頼できる、対話型AI。

 普段使っているチャットボットAIのようにユーザーのブラウザに常駐しながら、作品ストーリーや登場キャラクターの設定はもちろん、二次利用の際に遵守すべき世界観やルールまで横断的に参照し、関連資料の検索から監修・企画の相談まで幅広く支援してくれる。チャットボット型のシンプルなUI/UXのため、作品に関するデータを読み込ませるだけで最短翌営業日から利用を開始でき、既存のワークフローを組み替える必要はない。

「Mage Agent」では、「キャラAとキャラBの最初の会話は」、「X店が登場する話数を列挙して」等、作品ストーリーの体系的な理解が必要な検索シーンでも、台本・脚本・原作等を根拠資料として参照しながら必要な情報を収集。設定資料や多言語の対訳表等を読み込ませれば、簡単な一次監修を依頼することもできる。ゲームIPでは、アニメの本編映像や台本の代わりに攻略本やプレイ動画などを取り込むことで、作品に関する検索・相談が可能となる。

 また、委託先やライセンシーに対し一定の範囲で検索機能を開放することで、ライセンシー側で企画立案に役立てたり、事前チェックを実施し、ライセンサー側でのチェック工数を減らすなど、関係者が同じ作品理解を共有しながら協働することができる。

 同社は、アニメ作品に関するデータを、権利関係とセキュリティ要件を遵守しながら、いつでも必要な時に引き出せる「資産」へと変えることを目指している。アニメ作品の理解に特化したAI「AGI」の制作を進めており、トライアルまで含めると計35作品の「AGI」が稼働しており、既に16の作品で正式導入されている。