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AIが衛星画像から太陽光発電所を自動検出。「Prime Potential」に新機能

 DataPrism Technologiesは、電力用地探索エージェント「Prime Potential」において、衛星画像のAI解析によって既設の太陽光発電所を検出し、日本全国を対象としたレイヤーとして地図上に可視化する機能を追加した。

 高度なAI・地理情報技術を活用して法人のDXを推進する、東京大学発のAIスタートアップであるDataPrism Technologies。今回、太陽光発電所や系統用蓄電池、データセンターなど電力に関わる施設の用地探索を支援する電力用地探索エージェント「Prime Potential」に新機能を追加した。

 新機能では、衛星画像から地上設置型を中心とする事業用太陽光発電所のパネル領域をAIが自動で検出し、検出結果を全国規模のレイヤーとして地図上に重ねて表示する。これにより、任意の地域の既設太陽光の分布を俯瞰的に把握できる。加えて、検出した発電所のパネル面積や参考容量(発電容量の目安)などの情報を表示できるほか、既存の用地データとの重ね合わせ、既設電源の分布を踏まえた用地分析を行なえる。

 これら新機能は、電力会社などによる系統計画や設備増強、行政による再生可能エネルギーの導入促進策の検討材料としての活用を想定。また、再生可能エネルギー事業者にとっては、開発が進んでいるエリアの傾向を読み取り、開発戦略を検討する材料となる。

既設太陽光レイヤーの表示例(群馬県東吾妻町周辺)

 今後は本機能を起点とし、既設の太陽光発電所・蓄電所の分布に、土地条件や系統情報を掛け合わせ、今後どの地域に電源開発が集中しやすいかを予測するマップの開発を進めていくとしている。