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梶裕貴氏×音声AI「梵そよぎ」に着想を得た小説「愛の声が聴こえたんだ」公開
作品世界を表現した特別ティザー動画も解禁
2026年9月3日 15:21
声優・梶裕貴氏がプロデュースする音声AIプロジェクト「そよぎフラクタル」に着想を得て、青山美智子氏が書き下ろした小説「愛の声が聴こえたんだ」が、「WEB別冊文藝春秋」にて公開された。
同時に、小説の公開を記念し、梶裕貴氏がナレーションおよび主人公・松木拓人役を務め、音声AIキャラクター「梵そよぎ(そよぎそよぎ)」が拓人に寄り添う生成AIサービス「Ajik(アジク)」役を担当する、作品の世界観を表現した映画の予告編のような1分間のティザー動画も公開された。
インテリアメーカーの営業部門の責任者を務める、36歳の松木拓人はある日、後輩に勧められ、生成 AIサービス「Ajik」の「AI占い」を試してみることに。その結果返ってきたのは、「怪我に注意」という、どこかありふれた言葉だった。
だがその占いどおりに手を負傷した拓人は、治療のため立ち寄った薬局でひとりの薬剤師の女性と出会い、恋に落ちる。仕事はできる。人当たりもいい。それでも、気になる彼女の前では、なぜかうまく立ち振る舞うことができない。拓人は、これまで誰にも見せてこなかった弱さを、Ajikにだけ打ち明けるようになり――。
感情を持たないAIに、人はなぜ心を預けてしまうのか? 本屋大賞に5年連続ノミネートされた青山氏が、梶氏の「AIへの想い」に応えて執筆した、この時代の恋愛小説となっている。
ティザー動画内では、ナレーションと主人公・松木拓人の声を梶氏が、AI・Ajikの声を「梵そよぎ」が担当。意中の女性の前で素直になれず葛藤する拓人(梶氏)の人間味あふれる吐露に対し、AI・Ajik(梵そよぎ)がどこか温かみを感じさせる静かなトーンで寄り添う、二人(一人とAI)の対話が描かれている
「そよぎフラクタル」は、梶氏の声優活動20周年を機に2023年に発足され、自身の声を元に開発された音声合成ソフトおよびAIキャラクター「梵そよぎ」を軸に、AI技術とクリエイティブの新たな融合を模索してきたプロジェクト。AIの急速な普及に伴う「声の権利」の問題を正面から捉え、エンターテイメント業界が直面する現状の問題に対し、「音声AIの正しい在り方」を提示することを目指している。








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