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OpenAI、最新モデル「GPT-6 Astra」をリリース!

 OpenAIは、新モデル「GPT-6 Astra」を発表した。米国時間の9月3日より一部の組織向けに展開され、今後数日のうちに、ChatGPT Plus、Pro、Business、Enterpriseの全ユーザーに加え、OpenAI APIおよびAWSを通じて利用可能となる予定。

 GPT-6 Astraは、コンピュータ利用をはじめ、ブラウジング、ソフトウェアエンジニアリング、サイバーセキュリティ、科学などの業務において威力を発揮する。オンラインフォームへの入力、CRMにおける顧客記録の更新、カレンダーの整理といった作業を代行し、オンライン調査を行ない、メールや文書エディタで要約を作成することが可能。コンピュータ利用能力は、電気工学、ゲーム開発、日常的な知識労働など、さまざまな分野で発揮される。

 このほかにも科学データの分析、グラフの作成、Webサイトの作成、そしてフロントエンドの品質保証チェックを実行し、サイト上のすべての機能が正しく動作することを確認することもできる。ソフトウェアの自動インストールとテスト、画面に表示される問題のトラブルシューティングもサポートしてくれるなど、多様な作業に対応可能となっている。

 GPT-6 Astraは、FrontierMath Tier 4のベンチマークで98%のスコアを獲得し、ARC-AGI-3で99.9%、ExploitBenchでは100%のスコアを獲得。数学における長年の未解決問題の解決に貢献してきた。また、OSWorld 2.0でのレイテンシシミュレーションでは、GPT-6 AstraはタスクあたりGPT-5.6 Solよりも約47%短い時間で高い性能を達成し、タスクあたり約40分で72.6%のスコアを記録。これは、約75分で65.7%のスコアだったGPT-5.6 Solと比較して、圧倒的に高い数値となっている。

FrontierMath Tier 4 (v2)
ARC-AGI-3

 安全面では、Hugging Face事件を参考に、同社はAIモデルが困難なタスクや不可能なタスクに直面した際に、意図した範囲を超え判断し行動するかどうかを判断する新しい評価方法を開発。本番環境での安全対策を講じていないGPT-5.6 Solは、48%のケースで許可された目標範囲を超えたが、GPT-6 Astraではそのようなケースは0%という結果となったとしている。

ExploitGymハニーポット(数値が低いほど良い)

 OpenAI APIの標準料金は、入力トークン100万個あたり10ドル、出力トークン100万個あたり50ドル。キャッシュの読み取りと書き込みには別途料金が適用される。また、APIのGPT-6 Astraでは高速モードが利用可能で、標準料金の2倍の料金で通常処理の最大2倍の速度で利用できる。