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衛星データとAIで遊休農地などを新たな事業候補地として抽出するサービスを提供

 WHEREはスペースシフトと協業し、候補地の探索から地権者へのアプローチまでを一貫して支援するサービスの提供を開始した。再生可能エネルギー事業者を対象に、衛星データとAIを活用した用地探索の実証を進める。

 同取り組みでは、WHEREの衛星データとAIによる適地選定技術と、スペースシフトのSAR・光学衛星データ解析技術を組み合わせ、活用されていない可能性がある土地を抽出。WHEREが保有する不動産情報や地権者へのアプローチ支援機能を活用し、候補地の探索から所有者への接点創出までを一貫して支援する。

 農業者の高齢化や担い手不足などを背景に耕作されなくなった農地も増え、全国には利用されていない土地が数多く存在しながら、所有者の意向や土地の利用状況を把握することが難しく、事業用地としての活用につながらないケースがある。また、太陽光発電所や系統用蓄電所などの開発は、立地や法規制や接道状況など、さまざまな条件を満たす用地を確保する必要がある。これまで候補地を発見するには地図や航空写真、現地調査などによる個別の確認が必要であり、用地探索には多くの時間と人手がかかっていた。

 今後の展開として、太陽光発電所や系統用蓄電所の開発など、再生可能エネルギー分野での事業者支援を進めるとともに、物流施設・倉庫・駐車場など、幅広い不動産用途への展開も目指していくとしている。

先行して実施された再生可能エネルギー分野での実証では、抽出した候補地の所有者へのアプローチから反響・商談につながる成果も生まれているという