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ソフトバンクとノキア、2027年に商用網でAI-RANの実証実験

 ソフトバンクとノキアは10月20日、2027年にソフトバンクの商用ネットワーク環境でAI-RANのフィールドトライアルを実施すると発表した。

 このフィールドトライアルでは、ソフトバンクが開発・展開するAI-RANプロダクト「AITRAS(アイトラス)」のプラットフォーム上に、ノキアのRANソフトウエア「anyRAN」を稼働させ、ソフトバンクの商用ネットワーク環境での動作検証を実施する。

 また、ソフトバンクの「AITRASオーケストレーター」とノキアのネットワーク管理・自動化ソリューション「MantaRay」を連携させることで、RANに求められる通信品質や安定性を維持しながら、同一プラットフォーム上でAIとRANのワークロードを共存させ、協調的に管理する技術を検証する。

「AITRAS」の構成とフィールドトライアルの概要

 AITRASは、GPUサーバーや仮想化基盤、無線装置などで構成されており、ソフトバンクが開発するRANソフトウエア「AITRAS-RAN」に加え、他社製のRANソフトウエアやエッジAIアプリケーションを稼働させられる。

 フィールドトライアルでは、AITRASのプラットフォーム上でanyRANを稼働させ動作を検証する。また、AITRASオーケストレーターとMantaRayを連携させることで、AIとRANのワークロードを協調的に管理する技術を検証する。

 なお、AITRASのコンピューティング基盤には、「NVIDIA Grace CPU」「NVIDIA RTX PRO 4500 Blackwell Server Edition GPU」および「NVIDIA ConnectX-8」ネットワーク技術を搭載した「NVIDIA Aerial RAN Computer MGX 2U Short」を採用する。

「AITRAS」の構成イメージ