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トレンドマイクロ、AI時代のセキュリティ強化のため、最大100億円相当の支援策を発表

 トレンドマイクロは、AI時代におけるセキュリティ支援策の計画「Japan Cyber Resilience Initiative(日本向けサイバーレジリエンス支援策)」を発表した。同支援策は、日本の組織がサイバーセキュリティ対策を強化し、重大なリスク要因を低減するとともに、AI時代に対応した防御体制への移行を支援する取り組み。この支援は、法人だけでなく個人も対象としている。

 同支援策は、対象となる組織のニーズ、対象要件、および利用可能なリソースなどに応じ段階的に提供。国内の販売パートナー、システムインテグレーター、マネージドサービスプロバイダーとの広範なネットワークと連携し、取り組みの対象範囲を順次拡大。最大10日間の専門サービスの無償提供など、対象法人に対し組織が最適な専門支援をパートナー経由で展開していく。優先順位としては、重要インフラ事業者や大企業、ならびにそれらを支えるサプライチェーン上の中小企業の支援を進めていく。

 法人向けサイバーセキュリティ事業であるTrendAIを通じ、TrendAI Vision Oneによるセキュリティ環境の高度化を支援するために、最大100億円相当のTrendAI Flexライセンスクレジットを提供。また、フォワード・デプロイド・エンジニアを動員し、検知・対応(MDR)のマネージドサービスにおける専門知見も提供していく。

 中小企業向けには、「ウイルスバスター ビジネスセキュリティサービス」の60日間無料体験を提供するほか、LINEにおけるAIを活用した詐欺対策の推進も進めていく。個人向け支援としては、「詐欺バスター」の90日間無償提供を実施する。

 同社は、「国家規模の課題には、国家規模の取り組みが必要」としており、今後も積極的に支援を行なっていく方針。