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MINISFORUM、AIミニワークステーション「MS-03」の先行予約を開始

 MICRO COMPUTER(HK)TECHのミニPCブランド、MINISFORUMは、エッジIT環境およびオンプレミスAI導入向けに特別設計されたAIミニワークステーション「MS-03」の先行予約販売開始を発表した。

 MS-03は、Intel Core Ultra 9/7/5 300Hシリーズ(Panther Lake)プロセッサを搭載。複雑なAIモデルをローカルで実行する能力を備える。ベンチマークでは、TG 128環境下でGemma 4-26Bモデルを実行した際、22.05トークン/秒という推論性能を示した。

コンパクト筐体に収めたビジネス用途に耐えるインフラ

 従来のミニワークステーションとは異なり、MS-03は小型フォームファクターとエンタープライズサーバーアーキテクチャのギャップを埋める、以下の特徴を備える。

  • ネイティブデュアル10GbE SFP+光ファイバーポート:エンタープライズ標準のIntel X710コントローラーにより、デュアル10GbE光ファイバー接続を提供。高速ファイバースイッチへ直接接続でき、ネットワーク遅延を低減し、高い同時データスループットを実現。
  • Intel vProリモート管理:最新IT環境向けに設計され、Ultra 7 356H構成を除きIntel vProによる帯域外管理に対応。IT部門は遠隔でシステム状態の監視、BIOSレベルの修復、電源制御を実行でき、分散型オフィスノードの導入・保守負担を大幅に削減。

 また、3基の内部M.2 SSDスロットを装備し、付属のアダプターを使用することで最大15TBのエンタープライズ向けU.2 NVMe SSDや、データキャプチャカードやネットワークアダプターなどのハーフハイト拡張カードに対応する物理PCIe x16スロットを搭載。AI推論でのメモリ制約を回避するため、デュアルSO-DIMMスロットは最大128GBの高速DDR5メモリ(最大7200MT/s)をサポートする。

 さらに、10GbE RJ45ポート、2.5GbE RJ45ポート、デュアルUSB4インターフェースを備える。

プロフェッショナル環境向けに最適化された効率性

 共同作業型オフィス環境で活躍するよう設計。最適化された冷却設計を採用している。Balanced Mode(バランスモード)でのフル負荷時でも、動作音は38dBに抑えられている。

 また、OSレベルでのソフトウェアRAIDによるデータミラーリングをサポート。PCIe 5.0の拡張性によりロープロファイルキャプチャカードやネットワーク拡張カードにも対応する。