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日本IMB、エンタープライズ向けAI駆動開発ソリューション「ALSEA」

 日本アイ・ビー・エム(以下、日本IMB)は、エンタープライズ向けAI駆動開発ソリューション「AI Lifecycle Shared Engineering Artifacts(以下、ALSEA(アリーシア)」の提供を、システム構築サービスを通じて7月15日から開始した。

 同社は4月以降、80社以上の企業への適用に向けた事前検証を進めてきたが、今回の提供開始により企業ごとの開発標準や要件に応じたAI駆動開発の導入・展開を本格的に支援する。

 ALSEAは、システム開発に必要な知見やルールを、AIエージェント駆動のエンタープライズ向け開発支援パートナーであるIBM Bobが理解・活用できる「コンテキスト」として体系化。AIの挙動を制御し、成果物の品質と整合性を維持する仕組み「ハーネス」を提供する。

 コンテキスト・サイズの制約については、IBM Bobの新機能「サブ・エージェント」を活用。複雑な開発タスクを複数のエージェントへ分散し、それぞれを独立して処理することで、肥大化を抑えながら、大規模システム開発におけるAI活用の拡大を可能にする。

 同社では、ALSEAをエンタープライズ向けAI駆動開発ソリューションとして、システム構築サービスを通じて提供し、企業ごとの要件や開発標準に応じた導入・定着を支援しつつ、今後も、エンタープライズ向けのシステム開発に求められる機能や適用領域の拡充を進めるとともに、SAP(ABAP)開発領域をはじめとする対象領域の拡大を図るという。