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TOPPANら3社、「ガバメントAI源内」の政府共通データをAI-Ready化
2026年7月14日 14:08
TOPPAN、NTTデータ、Fides Policy & Strategy Consulting(以下、FPSC)の3社は、デジタル庁が推進する「ガバメントAIのための大規模データセットに係る調査・収集・加工等事業」について、それぞれの専門性を活かし「ガバメントAI源内」で利用される大規模データセットの整備とそのAI-Ready化およびAI向けデータセット標準の検討を実施する。
同事業では、政府が推進する「ガバメントAI源内」の活用に向け、政府の横断的に有用なデータ(以下、政府共通データ)や、各省庁・各部局の特定業務で利用するデータ(以下、ドメイン特化データ)を収集・加工し、AIが利用しやすい形式へ整備するとともに、AI向けデータセット標準の検討を行なう。
TOPPANはデジタル庁の同事業を受託し、NTTデータ、FPSCの両社と連携して、約1,800万ページ相当(推計)の政府共通データ・ドメイン特化データを対象に、AI-Ready化を実施し、「ガバメントAI源内」の利活用を支えるデータ基盤の整備に取り組む。
同事業の概要
デジタル庁の仕様書に基づき、政府共通データおよびドメイン特化データの収集・加工、メタデータ整備、AI向けデータセット標準の検討を実施する。
権利処理
収集データの知的財産権等の利用許諾交渉を実施する。
政府共通データ・ドメイン特化データの収集・加工
政府共通データ(閣議決定、国会会議録、白書等の政府横断的に有用なデータ)およびドメイン特化データ(各省庁・各部局の特定業務で利用する書籍等のデータ)を収集。OCRやクリーニングなどの前処理を実施し、AIによる検索・学習・推論に適した高品質なデータに変換する。
収集したデータセットのメタデータの設計・作成・付与
同事業で収集したデータセットに対し、来歴情報、品質情報、権利情報、利用条件などのメタデータを設計・作成・付与。これにより、AIおよび利用者がデータの信頼性や利用可能性を適切に判断できる環境を整備する。
「『ガバメントAI源内』データセット標準」の検討
有識者のヒアリングおよび検討会の運営を通じて、AI向けデータセットの構造化、メタデータ仕様の在り方などを検討し、行政機関横断で活用可能な政府共通のAI向けデータセット標準の素案策定を行なう。
各社の役割
TOPPAN
公共・金融分野を中心に培ったBPO事業の業務分析力とデータ加工・構造化技術を活かし、行政実務のユースケースに基づくデータ選定・収集、権利処理、OCR処理、データ前処理を担当。行政文書をAI-Ready化し、検索・推論に適したデータセットを整備する。
NTTデータ
行政機関向けデジタルアーカイブや生成AI導入支援で培った知見を活かし、メタデータの設計・作成・付与や、政府共通のAI向けデータセット標準の検討を担当。データの来歴や利用条件などのメタデータ整備を通じて、信頼性の高いデータ基盤の構築をサポートする。
FPSC
中央官庁における行政官としての法令事務経験・各省との協議経験を活かし、AI向けデータ活用における法的論点の整理や権利処理スキームの構築支援を担当。著作権をはじめ、知的財産権に関する検討や権利処理実務を支援し、適正かつ円滑なデータ利活用の実現に貢献する。
今後の展開
3社は、政府職員が利用する「ガバメントAI源内」で政府共通データ基盤の整備を2027年3月までに実施。有識者のヒアリングや検討会を通じて、AI向けデータセットの構造化やメタデータの仕様などに関する検討を進め、同時にデジタル庁が進める「ガバメントAI源内」の利活用を支えるデータ基盤を整備する。
3社は今後も、「データ収集・加工、AI向けに最適なメタデータ整備、データ利活用に関する知見を活用し、政府・自治体・企業のAI活用の推進を支援するとともに、デジタル社会の実現に貢献します」としている。






































