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jig.jpとPalabra、「SABERA」と「UDCast LIVE」で実証実験を開始
両社の強みを活かし聴覚障害者の観劇・映画鑑賞のバリアフリー支援を目指す
2026年6月2日 19:51
jig.jpとPalabraは、jig.jpが開発・販売する次世代スマートグラス(ARグラス)「SABERA(サベラ)」を活用した、聴覚に障害のある方に向けた観劇・映画鑑賞のバリアフリー支援を目指した共同開発および実証実験を開始したと発表した。
今回の取り組みでは、観劇や映画鑑賞時に必要とされる字幕情報を、タブレット等の端末ではなく「SABERA」のレンズのディスプレイに表示することで、視線を大きく動かすことなく、より自然な鑑賞体験の実現を目指す。
軽量で日常利用を前提とした設計が特徴で、長時間の装着でも負担が少なく、観劇用途においても高い親和性を有する「SABERA」と、Palabraが持つ字幕・音声ガイド制作の豊富な実績とバリアフリー普及に関する知見を組み合わせることで、「聴覚に障害のある方が演劇や映画をより快適に楽しめる環境」の実現に向けた実証実験となる。
初回実証実験における取り組み
同共同実証実験における最初の取り組みとして、彩の国さいたま芸術劇場(埼玉県さいたま市)で上演された舞台、彩の国シェイクスピア・シリーズ2nd Vol.3「リア王」にて、Palabraの舞台向けリアルタイム字幕配信システム「UDCast LIVE」を活用し、「SABERA」を用いたプロトタイプによるバリアフリー上映の実証実験を実施。
観劇中に必要な字幕情報を「SABERA」のディスプレイ上に表示することで、手元端末を使用せずに視線を大きく動かすことなく鑑賞できる環境かを検証した。
その結果、より自然な視線で舞台に集中できる点や、没入感を損なわない字幕体験について一定の手応えを得ており、今後の実用化に向けた検証を進めていくという。
今後の展望
実際の映画館や劇場、バリアフリー上映の現場で「SABERA」を用いた実証実験を順次拡大していく予定。将来的には、映画向けの「UDCast MOVIE」アプリや、舞台向けの「UDCast LIVE」システムと連携した新たな鑑賞の選択肢としての実装を見据えており、上映中の見え方、装着感、テキストの可読性などのデータを収集し、実用化に向けブラッシュアップしていくという。










































