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ELEMENTS、セルフ式SS向けAI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION」
国内初となる「試験確認証明書」を取得、全国のセルフ式SSへ販売開始
2026年5月25日 14:49
ELEMENTSは、セルフ式サービスステーション(SS)向けAI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION(アイキューパーミッション)」に関して、関連法令に準拠した試験にて「試験確認証明書」を国内で初めて取得。全国のセルフ式SSへの販売を開始すると発表した。販売価格は条件により異なるため、問い合わせが必要となる。
AI自動給油許可監視システム「AiQ PERMISSION」概要
AIがカメラ映像を解析し、セルフ式SSでの給油時の安全確認や不適切な給油の検知を自動化するシステム。2018年から開発を開始し、技術基準適合確認試験合格後から複数店舗で実証実験中。給油者や車の状態を捉えるカメラの映像をもとにAIが判定し、リスク行為がなければ給油許可を実行する。リスク行為を検知した場合は、従業員に警告、または給油を停止する。
「AiQ PERMISSION」導入によるメリット
高い安全性の確保
給油許可を出した後も監視を続ける。給油開始前、給油中に関わらず火気の検知を継続するなど、人のみでの監視より高い安全性を確保する。これまで複数店舗で実証実験を実施し、規模やレーン配置構成、カメラ設置条件など、タイプの異なる店舗にて対応できることを確認している。
さらに、積雪地域でも検証を行ない、肉眼では視認性の悪化する条件下でも安定した運用ができることを実証した。
「AiQ PERMISSION」サービス開発の背景
国内の給油所(SS)数は、1994年度末の60,421箇所をピークに減少が続いており、2024年度末には27,009箇所と、30年間で半数以下になっている。
主な要因としては、燃料油需要の減少に加え、近年では人員不足、後継者不在によるのサービスステーション閉店も要因の一つとして挙げられる。特に過疎地域ではサービスステーションの閉店は「地域インフラの危機」と捉えられ、大きな課題となっている。
こうした課題を解消するため、総務省消防庁は「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討会」にて、セルフ給油取扱所におけるAI等による給油許可監視支援についての議論を2021年より開始。この検討会は以降5年にわたり継続して開催され、2026年3月に「危険物施設におけるスマート保安等に係る調査検討報告書」がとりまとめられた。
このような経緯を経て、1998年のセルフ給油解禁以来、安全管理の観点から、セルフ式サービスステーションの給油許可・監視は、従業員が行なっていたが、2026年2月27日の法改正により規制が緩和され、一定の条件を満たした「自動制御装置」の導入が認められることとなった。





















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