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「Visa Agentic Ready」プログラムをアジア太平洋地域のパートナーと始動

 ビザ・ワールドワイド・ジャパンは、「Visa Agentic Ready」プログラムを、日本を含むアジア太平洋地域で開始すると発表した。同プロブラムは、アジア太平洋の10地域、オーストラリア、香港、日本、韓国、マレーシア、ニュージーランド、シンガポール、台湾、タイ、ベトナムで展開される。

 Visa Agentic Readyは、トークン、アイデンティティ、リスク管理、コントロールといったVisaの基盤となるネットワーク機能を活用して構築。信頼できるエージェントが主導する決済が、さまざまなユースケースでどのように実現するのかを検証可能。これは、信頼性の高いAI主導型コマース体験を大規模に実現するための戦略的フレームワーク「Visa Intelligent Commerce」を基盤としている。

 Visa Agentic Readyの第一フェーズでは、イシュア(発行者・発行人)の準備に焦点を当て、管理された本番相当の環境のもと、エージェント主導の取引についてテスト、検証し、理解するための体系的なプロセスを提供。同プログラムにより、イシュアは、AIエージェントが消費者に代わってどのように取引を開始し、完了するのかを体験するとともに、Visaネットワークを支える信頼性、管理性、保護が維持される中で、自社のエージェンティック・コマースへの対応準備状況を検証できるようになる。

 同取り組みは、Visaがインテリジェントでプログラマブルなコマースへの移行を支えるもので、信頼された認証情報とネットワーク機能が、消費者の意図、状況、管理条件に応じて、安全かつ柔軟に決済が行なわれることを可能にするという。ショッピング体験の自動化が進む中、消費者自身が主導権を保ちながら、エージェントがシームレスに行動できる環境の実現を支援する。

準備段階から実運用へ拡大

 エージェンティック・コマースを大規模に実現するためには、ペイメント・エコシステム全体での連携が不可欠。今回、アジア太平洋の10地域から50社を超えるパートナーがAgentic Readyプログラムに参加する。そのうち、日本で「Visa Agentic Ready」プログラムに参加を表明しているイシュアは下記の通り。

・SBペイメントサービス株式会社
・株式会社クレディセゾン
・三井住友カード株式会社
・三菱UFJニコス株式会社
・楽天カード株式会社