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GeminiがGoogleスプレッドシートで複雑なシートを作成・編集を自動化

 Googleは4月22日、Google Workspaceにおいてアップデートを行ない、Geminiがスプレッドシートを作成および編集できるGemini in Sheetsにおいて複雑なスプレッドシートを自動的に作成・編集してくれる新しい機能を追加した。

 スプレッドシートでは、メールやチャット、ウェブ上のデータ、ファイルなどを統合し、スタイル設定された表、数式、ピボットテーブル、グラフを使用してデータを視覚化することができる。Gemini in Sheetsでは、これまでスプレッドシートの専門的な知識を必要としていたが、そういった知識が無くとも、複雑で複数ステップにわたるタスクをGeminiが処理することができる。

 例えばGeminiに、「過去のサービスインシデントと料金表を活用して損益や売上目標の進捗、利益率などを構築して」とEnd-to-Endの作成を依頼したり、「売上と在庫データの上にスコアカードと棒グラフを追加して」と編集を依頼することができる。

 今回追加される機能は以下の通り。

・データの取得やフォーマットを含め、単一のプロンプトからスプレッドシート全体を構築。

・サイドパネルから直接、既存のモデル、予算、または分析を調整および更新する。

・他のWorkspaceアプリからコンテキストとデータを自動的に取得し、スプレッドシートが正確で関連性の高いものになるようにする。

・手動で設定をしなくても、ピボットテーブルや複雑な数式といったスプレッドシートの最も強力なツールを活用できる。

・通常は複雑な数式やサードパーティ製ツールを必要とする複雑な作業を最適化し、問題に対処する。

 機能を利用するには、管理者がスプレッドシートでGemini for Workspaceを有効にする必要がある。またエンドユーザーの対象となるユーザーはWorkspaceのスマート機能を有効にする必要があり、対応するとスプレッドシートのサイドパネルにGeminiアイコンが表示される。

スプレッドシートのサイドパネルからGeminiを呼び出し、いろいろ指示するだけで、複数のタスクを自動的に行ないスプレッドシートを完成してくれる