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Salesforce、AIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を全プランに統合

 セールスフォース・ジャパンは4月9日、中堅・中小企業およびスタートアップのビジネス成長を支援するため、同社の主要製品における提供形態の刷新と機能拡充を発表した。

 この発表に伴い、中小企業向けCRMプラットフォーム「Salesforce スイート」の全プラン(Free、Starter、Pro)への「Agentforce」の統合、ビジュアル分析プラットフォーム「Tableau」の無料版提供、および「Slack CRM」の日本での一般提供を同時に開始する。

 これにより、創業期のスタートアップから成長期の中堅企業までの企業が、初期投資や専門知識を必要、先進的なAIとデータ活用基盤を導入可能となる。

「Agentforce」をSalesforce スイートの全プランに統合

 中堅・中小企業向けCRMである「Salesforce スイート」で、最新のAIエージェントプラットフォーム「Agentforce」を基盤としたAI機能を、Free、Starter、Proの全プランで利用可能になった。

「Tableau Desktop Free Edition」の無償提供を国内で開始

 データの可視化と分析を無期限で利用できる「Tableau Desktop Free Edition」の提供を開始した。

「Slack CRM」の国内提供を開始

 まだCRMを導入していない国内の中小企業向けに、仕事のための新しいインターフェース「Slack」とSalesforceをつなぐ「Slack CRM」の提供を開始している。

AIとデータで中小企業の可能性を解き放つSalesforce

 同社は、「AIやデータ活用を一部の企業に限られたものではなく、あらゆる規模の組織にとってビジネス成長の原動力となるべきものであると考えています。この考えのもと、Tableauの無料版やSalesforce スイートのStarterプランといったエントリーモデルを拡充し、創業期のスタートアップから成長期の中堅企業まで、最新のAIエージェントプラットフォーム Agentforceの先進的なテクノロジーを即座に導入できる環境を整備しました」と述べている。

 また、「単発のAI導入にとどまらず、日々の業務フローにAIを深く統合することこそが、実質的な成果創出の鍵となります。本発表を通じて、『対話(Slack)』『データの背景(Tableau / Data 360)』、そして『自律して行動するAIエージェントプラットフォーム(Agentforce)』のシームレスな融合を提示しました。この連携により、概念実証(PoC)の段階を超え、実際の現場で即座に機能する『実働するAI』の普及を強力に推進します」とコメントしている。