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防犯カメラ映像700万件超の独自データで開発された独自VLM「AsillaVision」

 映像解析AIモデル行動認識AIを開発しているアジラは、防犯カメラ映像における異常行動検知に特化したVLM「AsillaVision-v1-4B」を開発した。

「AsillaVision-v1-4B」は、同社が保有する700万件を超える防犯カメラの映像データを活用し、異常行動検知に特化した動画や画像、テキストを統合して理解するAIモデル。同モデルでは、施設内での転倒・喧嘩・スケートボード利用といった実環境での異常行動の識別において89%の精度を達成したという。

 4B(40億)パラメータの小型設計となっており、クラウドに接続することなく施設内サーバー上でリアルタイム推論が可能。映像データを外部に送信する必要がないため、プライバシー保護とリアルタイム性の両立が実現している。

施設内での転倒、喧嘩、スケートボード利用、エスカレーター上の不審行動の識別性能で他社VLMとの比較(同社評価データセットによる比較)