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Genspark、資料作成に特化した初のAIモデル「Gen-1 Slides」

 Gensparkは、同社初のAIモデル「Gen-1 Slides」を発表した。このモデルは、AIスライドの「Standard(スタンダード)モード」のデフォルトモデルとなる。同機能は、個人・法人を問わず、すべてのプランで現行価格のまま利用できる。

Gen-1 Slidesの概要

 Gen-1 Slidesは、1つのリクエストから「そのまま使える」プレゼンテーションを生成することに特化した、Genspark初の自社内製モデル。オープンウェイトの基盤モデル(MiniMax M3)をベースに、同社のAIスライド本番環境での強化学習による追加学習を実施し、デッキの計画・ページ生成・描画・自己修正のサイクルを数十ターン繰り返したという。

3つのポイント

フロンティアモデルと同等の品質

 評価器とデータセットの組み合わせによる9つの評価項目のうち8項目で首位、全項目で上位2位以内(平均ランク1.11、Claude Opus 5は2.56)を記録した。8〜9月の実本番タスク157万件でのユーザー評価もOpus 5と同等(平均評価4.25vs4.23、低評価率3.6%vs3.4%)の結果となった。

コストを約1/17に

 入力トークンのリスト価格は(Gen-1 Slides:100万トークンあたり約0.30ドル/Claude Opus 5:約5.00ドル)で、Claude Opus 5の約1/17。プレゼンテーション資料1本あたりの実測コストでも約1/10(Gen-1 Slides:約0.44ドル/Opus 5:約4.16ドル)となる。

「Gen-1」モデルファミリーの第一弾

 Gen-1 Slidesは、この「実際の業務で使いながら、成果物(デッキ)の品質を基準に学習する」という手法の第一弾。同じ手法をスプレッドシート・文書・リサーチの分野にも適用しており、今後、各分野に特化したモデルを順次投入するという。