ニュース

パナソニック コネクト、「Robo Sync for Cobot」の機能を拡充

 パナソニック コネクトは8月25日、複数メーカーの協働ロボットや周辺機器をノーコードで制御できる「Robo Sync(ロボシンク)」の名称を、プロダクト群の拡充にあわせ、協働ロボット制御サービス「Robo Sync for Cobot(ロボシンク フォー コボット)」へ変更したと発表した。また、Robo Sync for Cobotの機能を拡充した。

 Robo Sync for Cobotの機能拡充としては、自然言語による指示から動作プログラムをAIが生成する自動ブロック生成機能を新たに追加。マーカーを用いた位置合わせによる認識機能の向上や、対応する周辺機器・ロボットアームのラインアップも拡大した。

 Robo Sync for Cobotは、複数メーカーの協働ロボットや各種機器を同一UIで一元的に操作できる協働ロボット制御サービス。ビジュアルプログラミングにより専門的なコーディングを行なうことなく自動化できるほか、導入後の工程変更や機能拡張にも対応しやすい設計により、物流・製造現場におけるロボットを継続的な活用を可能にする。

機能拡充の概要

自動ブロック生成機能(β版)

 自然言語による指示をもとに、ロボットの動作プログラム(ブロック)をAIが自動生成する。

 また、生成されたプログラムはビジュアルプログラミングの画面上で確認・編集できるため、現場の要件に応じた調整も容易になる。

位置合わせ機能による認識機能の向上

 マーカー(ArUco、AprilTag対応)を活用し、ロボットとワーク、カメラ間の位置関係を補正する位置合わせ機能を追加。設備の移設やレイアウト変更後も、認識のばらつきを抑え、安定した認識・動作を実現する。

対応機器・ロボットの拡充

 幅広いメーカーや機器を柔軟に組み合わせたロボットシステムを構築できるよう、対応機器およびロボットのラインアップを拡充する。


    【7月対応済】
  • SMC製機器(エアグリッパ、電動真空グリッパ、真空グリッパ、シリアル伝送システムなど)
  • GenICam規格に対応した産業用カメラ(USB3 Vision/GigE Vision)
  • EtherNet/IP対応

    【10月対応予定】
  • シュマルツ(Schmalz)製ハンドをはじめとする対応ハンドの追加、キーエンス、三菱電機、オムロン製PLCへの対応、カメラ対応など
  • デンソーウェーブ製の協働ロボットへの対応

 なお、AI機能を含む上記の一部機能は、9月9日~11日に幕張メッセで開催される「ファクトリーイノベーションWeek 第5回 ロボデックス 秋」に出展予定としている。