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コロプラ、社内AI活用率98%。AI活用を前提とした仕事の再設計を推進

 コロプラは、全社員によるAI活用の定着を経て、「個人の業務効率化」から「組織の仕組み」と「お客様に届ける新たな感動体験の創作」の再設計へと移すフェーズへ入ったと発表した。

 同社では2025年10月に社員のAI活用率90%超えを実現した具体策を公開したが、6月時点でAI活用率は約98%となり、業務上AIに触れる機会がほとんどない一部職種を除いた実質ベースでは、約99%水準となったという。

 同社のAI戦略における大前提として設定されているのは、「創作の主体は常に人である」というテーマ。AIは、新たな創作の可能性を切り開く手段として積極的に活用する一方、「何をつくるのか」、「何を面白いとみなすのか」、「何をコロプラらしい価値とするのか」といった作品の企画・世界観・品質の基準を定め、その結果に責任を負うのは、AIの活用範囲にかかわらず、常に人であるとしている。要約や調査、比較検討、下書き作成といった作業支援はAIが担い、問いを立て、価値を判断し、創作の方向を決めて最終的な質に責任を持つことは人が担うという線引きは明確にしている。

 そのうえで、AI活用を前提とした仕事の再設計を推進するため、6つの領域とそれを支える「個人」・「部署」・「全社」の3つの活用レベルを「【コロプラ式】仕事の再設計マップ」として整理、公開。

 さらに、業務の前提として「まず知っている人に聞きに行く」だった点を「まずAIを入口にする」というシンプルな流れに置き換えた。これにより、説明負荷や確認作業などの余計な作業コストから解放されたという。

 同社は、AI活用について、それ自体が目的ではないてしている。AIを活用した生成ゲーム「神魔狩りのツクヨミ」において、プレーヤーの行動に応じてAIがオリジナルのカードイラストをリアルタイムで生成する仕組みを実装しているが、AIが生み出すゲーム体験により、プレーヤーが価値を感じることを確認したとしている。ここで得た知見をAIならではの体験づくりに活かす検討を進めているという。